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東京の個性派お見合いパーティー完全ガイド

3.初対面でのOK・NG話題集

婚八先生

おはよう!今日もさっそく婚八先生の「東京婚活マニュアル講座」をはじめます。

今回のテーマは婚活で使える話題・NGの話題について。お見合いや婚活パーティーで初めて会う人と話すのにふさわしい話題や会話術を紹介していきます。逆に、話題にしてはいけない例も教えます。たくさんあるから、今日は特にノートをちゃんと取ってくれな~。

初対面の人との婚活会話力を上げる3つのポイント

まず最初に、婚活において初対面の人との会話を盛りあげるために気を付けたい3つのことを説明します。

相手との共通点を探して話題にする

まずは、相手との共通点を探りましょう。キミたちも、初めて会う相手と年齢や趣味が一緒だったりするだけで、話が盛りあがって、相手との距離が一気に縮まったことはありませんか?年齢や趣味だけじゃなく、他にも学生時代に流行ったものだったりと、共通点を見つけるとっかかりはさまざまあります。

そうそう、最近他の先生から聞いた話ですが、40代後半の男女のお見合いをセッティングしたとき、偶然お互いの出身校が同じだったんですって。しかも世代も近かったから、当時の先生や学校の行事の話題ですごく盛りあがって、その後、なんと1ヵ月ちょっとで婚約しちゃった。びっくりエピソードですね!もし二人の出身校が同じという共通点がなかったら、そんなに早く意気投合できなかっただろうし、スピード婚は難しかったんじゃないかな?

質問はオープンクエスチョンを活用

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンという質問テクニックを知っていますか?簡単に説明すると、質問した相手が自由に好きなことをこたえられるのが「オープンクエスチョン」、逆に、「はい」か「いいえ」でしか答えられないような質問のことを「クローズドクエスチョン」と言います。

例えば、「好きな食べ物は何ですか?」はオープンクエスチョン。「ラーメンとパスタ、どっちが好きですか?」はクローズドクエスチョンです。

緊張している初対面で会話を盛りあげるためには、オープンクエスチョンが有効です。「好きな食べ物は何ですか?」と質問して「ラーメンです」と返ってきたとします。そしたら次は「どういった種類のラーメンが好きですか?」と答えを掘り下げていきましょう。相手に答えを求める会話となるので、話をつなげやすい・盛りあげやすい効果があります。

自分のことをさらけ出す

ありのままの自分でトークを楽しむことをおすすめします。気になる人がいた場合、「失敗したくない」「嫌われたくない」という心理が働き、あたりさわりのない会話をしたり、必要以上に気を配ったりと、良い人に見られようとしますよね。特に異性に受けが悪い趣味を持っている人や、自分に自信がない人にはそういう傾向が強いのではないでしょうか。そんな状態で会話をしても楽しくもないですし、盛りあがらないことも多いです。

自分の興味があることを話す時は、目がキラキラと輝いて魅力的に見えますし、相手に好印象を持ってもらえる可能性も高いです。もしこれからカップルになり付き合うことになったら、お互いの性格や価値観、考え方などが見えてきます。それだったら、最初から自分をさらけ出した上で、理想のパートナーを見つけるほうがいいのではないでしょうか。

ただし、注意点が1つだけあります。熱くなり過ぎて自分だけが話すことがないよう、相手の反応をみながら会話のキャッチボールを心掛けてください。

【OK会話】初対面でおすすめの婚活話題集

初対面はどんな人でも多かれ少なかれ緊張します。会話に困ったときに思い出せるよう、この5つのフレーズを覚えてください!

「どんな趣味をお持ちですか?」

この話題は定番ですが趣味はたいていの方がもっていると思いますし、話していくうちに相手の内面が見えてきます。

料理・裁縫などの趣味ですと家庭的な人だろうとイメージがわきますし、本・ゲームなどはインドア、スポーツが好きな方だったらアクティブな印象を受けます。

料理であれば「得意な料理はなんですか?」、本でしたら「おススメの本を教えてください」などの質問をしながら会話を膨らませましょう。話を掘り下げることで趣味や好みがわかり、お互いの理解度を深めることになります。

「休日はどんなふうに過ごしていますか?」

いきなり「将来どういった生活を過ごしたいですか?」と聞いてしまうと、相手は身構えてしまうかもしれません。

お互いの価値観を知ることは重要ですが、聞くときはワンクッションおきましょう。例えば「休日どのように時間を過ごしていますか?」と聞けば、結婚後でのプライベートな時間の使い方についてイメージができます。さらに質問する前に「私は家でのんびりしています」と、最初に自分のことから話すことで、相手はそれに賛同してくれたりして話しやすくなる雰囲気が作れますよ。

「うちの地元、○○なんですけど」

小さいころ地元でどう過ごしてきたか、部活や勉強はなにをしていたかなど、話のネタはたくさんあります。そこからお互いの共通点を見つけていきましょう。趣味や職種が全然違っていたりしても、地元や出身地が一緒だと、急に距離が近くなるような経験はないでしょうか?共通点を探すことは、短時間で距離を縮めるのにうってつけの方法です。

「好きな料理ってなんですか?」

和食・洋食・中華など人それぞれ味の好みは異なります。最近ではグルメな人が多いので、お互いのおすすめのお店の情報を交換することができますし、話の流れによっては「今度一緒に行きませんか?」とお誘いできるチャンス!料理が好きな人は、得意料理の話やこれから挑戦したいレシピを話題にするのもいいですね。

「最近お花見行きました?/ハロウィン何かしました?」

もしも話すことがなくなって、会話が途切れてしまったときに使えるのが、時事ネタです。季節のイベントや、話題のスポットなど、世間に広く知られている内容であれば、気軽に話を振れます。日ごろから、ニュースサイトやテレビ・雑誌などでネタを集めておくのがベスト。ただし、政治や宗教ネタ、恋人同士のイベントであるクリスマスやバレンタインのネタは控えましょう。

【NG会話】初対面で絶対に聞いてはいけない婚活話題集

こちらも併せて覚えておくと、相手を不快にさせない会話ができるでしょう。ただ、あまりNGにとらわれてガチガチになるのも考えものです。自由に話してみてくださいね。

「お見合い(婚活パーティー)は初めてですか?」

「この質問、一瞬なにがいけないの?」と思いますよね。ですが、出会いの場では禁句な質問とされています。パーティーや婚活イベントに何回も参加していると思われたくない人がほとんどだからです。自己紹介の流れでつい質問してしまう気持ちはわかります。しかし、相手にとって意味が深い質問考えられてしまい、警戒感を持たれてしまうきっかけになるかもしれません。

「以前どのような方とお付き合いされていましたか?」

初対面でいきなり、相手のプライベートに踏み込んでしまうのは大変失礼です。ましてや別れた理由などを聞いてしまうと、確実にデリカシーのない人だと思われてしまいます。

恋愛のことを聞くのは、お互いの信頼関係ができてからにしましょう。

「年収はおいくらですか?」

生活のこともあるのでお金のことが気になるのもわかりますが、いきなり聞かれると相手はイヤな気持ちになります。恋愛と同じようにいきなり聞くのは失礼ですね。

「年収」という具体的な言葉を出すのではなく、「お仕事は何されている人ですか?」と相手の職種を聞いたうえで、話を広げていくのが◎。

「どちらの大学出身ですか?」

結婚相手を選ぶ際に学歴を重視している人もいます。男性からこの質問をされ、イヤな気分になったという女性の意見が多数あります。

たかが学歴を聞くだけと思っているかもしれませんが、相手の方に「この人は学歴を気にする人なんだ」とマイナスポイントになる場合もあるので注意!

「前に参加した婚活イベントが楽しかったんですよね」

この発言は一発アウト。理由は、前の婚活イベントと比較して、今参加しているイベントは楽しくないと言ってるようなもの。せっかくの出会いの場ですから、以前参加した婚活イベントをふり返るのではなく、その場にいる相手のことを考えて会話をしましょう。

本音をぶっちゃけ!個性派お見合いパーティ体験談