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東京の個性派お見合いパーティー完全ガイド

4.次のステップに進むための婚活メール術

婚八先生

おはよう!今日もさっそく婚八先生の「東京婚活マニュアル講座」をはじめます。

今日のテーマは、顔が見えないからこそ気を付けたい婚活におけるメールのポイントと例文について。お見合いや婚活パーティーの後、お相手に送るメールに悩む生徒がとても多いです。そもそもどんなメールを送ったらいいの?今後もお付き合いが続く、好印象なメールって?お断りするときでも、相手を傷つけない文章とは?

婚活におけるメールの基本とは?

メールは、基本的に必ず返信することが大切です。ここでは、普段あまりメールをしない、どういう内容を送ったらよいのか分からない、そんなキミたちのために、まずは婚活におけるメールの基本についてまとめてみました。

お見合い後のメールは必ず送る

お付き合いを続けていきたい場合でも、お断りしたい場合でも、必ず連絡をするようにしましょう。迷っていても、なるべく当日、遅くても3日以内が目安。礼儀として、自分のために時間を割いてくれてありがとう、という感謝は大切です。

【例文】お付き合いを続けたい場合

お相手とお付き合いを続けたい、またお会いしたいという場合は、一緒に過ごした時間が楽しかったことを伝え、次のお誘いもするとよいでしょう。はっきり伝えないと、社交辞令だと受け取る方もいます。確実に次のデートに繋げたいなら、行きたい場所やイベントなど、具体的な案も添えてメールするのがベターです。

「本日はありがとうございました。お話しするのが楽しくて、時間があっという間でした。もしよければ、また会ってくださいますか?」

「今日はお時間ありがとうございました。人見知りなので緊張してしまって、うまく伝えられなかったのですが、すごく楽しかったです」

「○○さんとお話しできて良かったです。もしよかったら、○○さんが観たいと言っていた映画、今度一緒にどうですか?」

【例文】お断りする場合

お相手とフィーリングが合わなかった、お断りしたいという場合でも、時間を割いてくれたことに対する感謝の気持ちは忘れないでください。お相手の嫌な部分を指摘するのはよくありません。へりくだった文にして、お相手を傷つけないよう配慮しましょう。また、次はこちらから連絡しますといった、思わせぶりなメールは婚活においてはNG。合わないと思ったらはっきり伝えるのがマナーです。

「今日は貴重なお時間いただき、ありがとうございました。大変申し訳ないのですが、今回はご縁がなかったということにさせていただきたいです。お互い素敵な出会いに向けて頑張りましょう」

「本日はどうもありがとうございました。○○さんのことは素敵だと思いましたが、私では至らない点が多く、○○さんには不釣り合いだと感じました」

「○○さんとお話しするのはとても楽しかったのですが、私が未熟なためお友だち以上の気持ちが持てませんでした」

メールを送るときの注意点

婚活におけるメールのやりとりで注意すべき点が3つあります。

1つめは、長文を送らないこと

お相手に対する熱い気持ちを込めすぎると、引かれる原因に。お互い忙しい中で婚活をしていると思うので、メールはシンプルにしましょう。

2つめは、意味のないメールをしないこと

「仕事つかれた~」「今なにしているの?」など、学生時代のようなメールは控えましょう。メールのやり取りが苦手な方もいますし、中にはストーカーのように感じるという方もいるそうです。

3つめは、立て続けに送らないこと

こちらから送信したら、お相手の返事がくるまで送ってはいけません。忙しくて見ていない可能性もあるのでじっくり待ちましょう。何度も送ると、迷惑がられてしまいます。

好印象を与えるメールとは?

ほんの少しの工夫で、メールの印象はまったく変わります。気になるお相手に「この人いいな」と思わせるために、好印象を与えるメールを送りましょう。

件名を入れる

メール本文を開く前に目に入る、件名。空欄で送ってしまいがちですが、お相手が読みたくなるような件名を入れることで、効果的なアピールとなります。ぜひ入れるようにしましょう。

連絡先を交換して初めてやり取りをする際は、名前を入れると◎。誰からのメールなのか一目で分かりますし、誠実さが伝わります。

初めて送るメールの件名には、「楽しかったです」「無事に家につきましたか?」「おつかれさまです」のように、自分の気持ちを伝える言葉や、お相手を気遣うメッセージを込めるとよいでしょう。

お相手の名前を入れる

メールの文章中に、お相手の名前を積極的に入れましょう。「○○さんへ」と書き出したり、「○○さんはどう思いますか?」と聞いたり…。名前を呼ばれるだけで、ふたりの距離はぐっと縮まります。

簡単にできる好感度アップ術なので、ぜひ試してみてください。

お相手の雰囲気に合わせる

お相手が送ってきたメールのテイストに合わせましょう。例えば「今日はとっても楽しかったー!!ありがとう★」とテンションの高いメールを送ったのに、「こちらこそ有難う御座いました。次回も何卒、宜しくお願い致します」のように堅い文章で返されると、相手とのズレを感じます。丁寧なメールを心がけるのはよいことですが、お相手の雰囲気に合わせてフランクにすると打ち解けやすいですよ。

送ってはいけないNGメール

いつでもどこでも気軽に送れるメール。自分は楽しいつもりでも、お相手の気持ちを考えないメールは迷惑メールになってしまいます。

質問しすぎる

「好きな食べ物は?」「今度行きたい場所は?」「趣味は?」まるで尋問のようなメールをするのはNGです。次のデートの待ち合わせ場所や時間に関する相談以外は、直接顔を合わせたときのためにとっておきましょう。

あくまでメールは連絡手段のひとつ。メールだけでコミュニケーションをとろうとせず、ふたりで直接会う時間を大切にしましょう。

お相手の名前を間違える

これはとても失礼なので気をつけましょう。これまでうまくいっていても、名前を間違えるだけで一気に冷めてしまいます。

婚活をしていると、いろいろな方と連絡を取りあっていて、誰が誰だか分からない…ということに陥りやすいので、メールをする際はしっかり宛先を確認して送ることを徹底してください。

ネガティブなメール

あまり親しくないうちから、仕事の愚痴や友だちの悪口などのネガティブなメールを送ってはいけません。特に婚活に関することは触れない方がよいでしょう。

「婚活を始めてどれくらいなんですか?」「たくさんの人と会うの疲れませんか?」といった話題は、人によっては不快に感じます。

LINEやFacebookで送る場合に気を付けたいこと

最近は、SNSを使って連絡を取り合うことも増えてきました。そこで、LINEやFacebookでやりとりをする時の注意点も補足しておきましょう。

LINEでのやり取り

気になるお相手にメッセージを送ったあと、読まれたかどうか気になるところ。LINEの機能で「既読」が表示されますが、これを気にしすぎるのはよくありません。

既読になってからすぐ返信が来ないと不安になりますが、既読無視されたからといって、脈なしだ…と落ち込むのは早いです。お相手は、読んだときは忙しくて、時間がとれるときにじっくり返信しようと考えているかもしれません。あなたによく思われたくて、どんな返事を送ろうか悩んでいるのかも。前向きなことを考えて気長に待ちましょう。

また、気持ちを込めすぎて長い文章にならないよう注意が必要です。目安は、長くてもスクロールせず画面に収まる程度。メールより気軽にやり取りできるLINEでは、長文は面倒だと感じる人が多く、短い文章が好まれます。

同様に、スタンプの使い方にも注意してください。連続で送ると通知が何度も来てうっとおしく感じる原因になりますし、スタンプだけで返事をすると「会話する気があるのかな?」と思われてしまいます。あくまで顔文字のような使い方で、会話の終わりに1つだけ送るのがおすすめ。

ちなみに、LINEキャラクターのスタンプが男女問わず人気のようです。どのスタンプを送ったら良いのか迷った人は、参考にしてみてください。

Facebookでのやり取り

最近ではメールアドレスやLINEのIDが分からなくても、Facebookで友だちになっていれば簡単に連絡が取れるようになりました。

Facebookでは、メッセージのやり取りをする以外にも、お相手の投稿記事を見られます。連絡を取りあっていないときでも、投稿された記事を見ることで、お相手が何をしていたのか、どんな人なのかが分かります。お互いの投稿を見たり、イイネ!したりすることによって、簡単に距離を縮めることができますが、プライベートの友だちもいるので、Facebook上での積極的なアピールは控えましょう。

本音をぶっちゃけ!個性派お見合いパーティ体験談