ワインパーティー
ハードルが高い印象がある「ワインパーティー」ですが、実は婚活に向いているパーティーなんです!その理由と参加者の口コミ、参加するうえでのマナーをまとめました。
ほろ酔い気分で会話がはずむ「ワインパーティー」
「ワインパーティー」は、おいしいワインを味わいながら会話を楽しむ体験型のイベントです。
世界各国のワインをそろえたパーティーや、スパークリングワインが中心のもの、ワインと合う食事が提供されるもの、サンセットを眺めながらワインを楽しむパーティーなど、さまざま。
ワイワイと盛り上がるビアパーティーと違い、ゆったりとした雰囲気の中で、参加者と会話を楽しめるのがポイントです。ワインの知識がなくても充分に楽しめると評判ですよ。また、ワイン好きには、文化や芸術好きな人も多いので、普通数の共通点を発見できるので、次のステージに発展しやすいメリットも!通常のパーティーでは緊張しやすい方にも、ほろ酔い気分で会話が弾むので、おすすめです。
ワインパーティーの基本情報
- ジャンル
- ワイン、お酒、飲み会
- 費用の目安
- 3,000~8,800円前後
- 開催地
- 東京・横浜(神奈川県)など
- イベント運営元
- ソレイユ、シャン・クレール、ワイン会など
最新の「ワインパーティー」体験レポート
編集部のアラフォー代表、なっちゃんです。最近、ちょっとワインにハマりだした事もあって注目していたワインパーティー。今回は30~40代のオトナ限定ワインパーティーに潜入してきました!
どうやら女性に人気のパーティーみたい
この日の会場は六本木の有名中華料理店。受付で名前を言って会費を支払いました。
このパーティー、公式サイトを見ると一応「男女の出会いを応援」しているのですが、申し込みにあたって独身かどうかはとくに聞かれない為、入り口での身分証の提示はありません。もしかして、遊び目的の既婚者も混じっているのかしら・・・?と、ちょっとだけ不安になるところではあります。
さて、入り口から入るとさっそくウェルカムドリンク(スパークリングワイン)が配られていました。
受け取ったワイングラスの底に、自分の名前を書いたシールをはり、名札代わりにするとのことです。このあと同じグラスで赤ワインも白ワインも飲むことになるので、混ざるのはチョットな~と思ったのですが、心配無用!お水ですすぐコーナーがありました。会場のセッティングは、まるで試飲会のようです。
事前のメールでのご案内では、20対20の予定と聞いていましたが、会場をみわたせば明らかに女性が多い……。入り口のリストをチラッと見た感じでは、男性12人、女性20人という感じでした。女性に人気なんですね!
数少ない男性のほうはどうかといえば、ちょっと個性的なひとが多いかも。聞こえてきた感じでは、金融関係のお仕事をされているかたが多かったです。なかにはフードアナリストというお仕事をしている男性もいて、名刺受け取っちゃいました!
ワインに合うおいしい中華料理にしたつづみ
この日のテーマは「ワインに合う中華料理」。立食・ブッフェスタイルで、お肉や野菜のいためもの、春雨のサラダなどを好きなだけとりわけられました。
トングが1つずつしかなかったせいか、ちょっと行列ができていましたが、待つあいだに前後の人と話ができたので、考えようによっては良かったかも。今回の目玉、北京ダックは本当においしかったです!目の前でさばいていただいたのでテンションが上がりました。
(高い会費を支払っただけあった~)
30~40代限定の会だったので、雰囲気がキャピキャピしてなかったのが◎。
女性が多かったので、少ない男性を取り合うようなことが起こっちゃうのか心配でしたが、お酒好きということもあってか、朗らかで楽しいかたが多く、むしろ男性そっちのけで女性ばかりで話が盛り上がってしまいました。
実は私、この日は慣れない靴を履いてきてしまい、早々に立食からドロップアウトしてしまったのですが、座っている私に対しても男女問わず気さくに話しかけてくれたので、まったく退屈せずに済みました。そのうちみんな椅子を持ち寄り輪になって、普通の飲み会みたいな感じに(笑)ワイン好きが集まりましたが、産地や味の好みみたいなむずかしい話はあまり出ず「赤がすき?白がすき?」や「普段どんなときに飲む?」といった軽い感じの会話だったのも良かったです。
冒頭では「遊び目的の既婚者がいたら」なんて心配していましたが、そんなことを考えていた事すら忘れ、リラックスして過ごせました。以上、体験レポートでした!
「ワインパーティー」参加者の口コミ・評判
- ワインのおかげで初対面の人とも会話が弾みました(女性/30代)
友人に誘われたので参加してきました。オシャレな雰囲気の中でおいしいお肉とワインを味わいつつ、和気あいあいとした雰囲気がよかったです。
初対面の人ばかりでしたが、ワインのおかげでテンションが上がっていたからか、まったく気になりませんでしたね。ついさっき会ったとは思えないほど仲良くなれたので、全員で二次会に!その中にいた一人が、今の彼氏です。
毎週デートを重ねて、交際に発展しました。このワインパーティーのおかげで彼と出会うことができ、心から感謝しています。 - 会社員からお坊さんまで、ふだん縁のない方と出会えました(女性/30代/会社員)
昨年の暮れに、ボジョレーヌーボー解禁にちなんだパーティーに参加しました。開催場所は、結婚式の二次会で使われているような銀座のレストラン。
受付を済ませた後は、20種類のボジョレーヌーボーから好きなものを選んで、立食形式で交流しました。参加者は会社員や公務員が多かったのですが、僧侶の方まで参加していたのはかなり驚きましたね。変わった職業の方々が多く参加していたので面白かったです。
通常の婚活パーティーとは違い、司会者の仕切りやマッチングタイムがなく、自由に動けました。出会いを意識せず、気軽に楽しめたのが良かったです。 - 初の婚活パーティーでしたが収穫は多かったです(女性)
おひとり様生活が長くなると、休日の暇つぶしも尽きてきます。たまには外に出ていつもと違った暇つぶしをしようと思い、東京のワインパーティーに参加しました。
ワインと食事で元が取れたらいいな、という軽い気持ちでしたが、実際に行ってみると予想以上に楽しかったです。初対面の方ばかりなのに話が盛り上がり、食事どころではありませんでした(笑)。
仲良くなった方々とは連絡先を交換。初めての婚活パーティーでしたが、収穫の多いものになりました。
「ワインパーティー」の攻略法
ワインマナーを制するものは、パーティーを制す…といっても過言ではないかもしれません。ここでは、ワインパーティーに参加するうえで、特に気を付けたいポイントを4つご紹介します。マナーを守ってパーティーを楽しみましょう!
【体調を整える】
ワインは視覚、嗅覚、味覚で楽しむ飲み物。当日は、色合いや香り、味わいなどの要素を十分に感じ取るために、体調を万全に整えて臨むことが大切です。そのためには、前日と当日の食事に気を付けなければなりません。
味覚と嗅覚に影響を及ぼす刺激の強いトウガラシや、臭いが残りやすいニンニクなどは避けましょう。
【強い香りのするものは身に着けない】
ワインを楽しむ際は、香水やコロンをつけないのが基本。香りを楽しむのもワインのひとつの醍醐味なので、香水やコロンの匂いは邪魔をしてしまいます。特に女性は、マニキュアや香料の入ったリップは避けた方がいいでしょう。
どうしてもつける必要がある場合には、オーガニックのものや、香りの少ないコスメやネイルを選ぶとよいでしょう。ワインパーティーに参加する際には、香りもマナーのひとつです。
【ワインのうんちくはほどほどに】
ワイン好きな人は「ワインうんちく」を語りたいと思いますが、パーティーにおいてうんちくを語るのは控えましょう。パーティーの主役は出会いを求める男女なので、参加者の中にはワインに詳しくない人もいます。
ワインはコミュニケーションを円滑に進めるためのツールとして、ワインに詳しくない人でも楽しめる雰囲気を作ることを優先に考えましょう。ワインよりも自分自身について知ってもらうことが大切です。
【本気で酔わないこと】
パーティーのメインは会話を楽しむこと。おいしいワインや珍しいワインを味わいたい気持ちはわかりますが、飲みすぎてベロベロになってしまうのはNGです。
あくまでも、婚活パーティーに来ていることを忘れず、ワインはたしなむ程度にとどめておきましょう。酔うと性格が変わるという方は要注意。お酒が弱い方は、ときどき水を飲んでクールダウンして、上手に調整しましょう。