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実際にお見合いを体験した人の声
ここでは、実際にお見合いをした人の体験談を3つ紹介します。「お見合いってどんな感じなの?」「結婚にちゃんとつながる?」といった不安や疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。
お見合いの体験談
運命の出会いってあるもんですね(女性/30代)
30代に突入し、出会いが減ったこともあり、結婚相談所に入会したのがお見合いをするきっかけでした。人生初のお見合いだったのですが、結婚相談所のシステム上、最初は事務所でやらなければならず、形式的な感じでスタート。緊張のせいか、紅茶を持ったときに手が震え、会話を続けることもできませんでした。初めてのお見合いは疲れましたが、相手の男性のことを良いなと思ってたので、イヤな気持ちにはならなかったです。
相手の男性も私のことを好印象に思ってくれたからか、そのお見合いがきっかけで正式にお付き合いすることに。凄く不思議なのが、今まで付き合ってきた人とは違い、結婚後の将来の話や仕事のことなど、どんな話でも全部が穏やかに進んでいったんですよね。これが、相性が合うっていう感覚なのかなと思いました。初めてのお見合いで、自分にピッタリだと感じる相手に出会えるなんて、まさに運命としか言いようがありません。そして私はいま、彼からプロポーズを受けている状態です。2ヵ月前までは、出会いがなくて結婚なんてできるわけないと考えていたので、私自身もの凄く驚いています。プロポーズの返事はもちろんOKを出す予定です。彼とは出会って間もないですが、これから一緒に楽しい人生を歩んでいきます。
出会いがない方へのアドバイスですが、お見合いをするなら結婚相談所がオススメ。仲人が、自分と相手の性格や価値観が合うかをしっかり考えてくれた上で、お見合いを設定してくれるところが良いです。
もし、お見合いをした結果「何か違う」と感じたら、別の人に申し込みましょう。断るときも、カウンセラーがやってくれますよ。結婚はお金ではなく、価値観と相性が大切です。謙虚な気持ちでお見合いに臨むことで、良い出会いがめぐってくるかもしれませんよ。
お見合いはタイミングが合えばいいものです!(男性/30代)
当時の僕は、女性なら誰でもいいみたいな感覚がありました。ある日、知り合いのおじさんから「いつまでもフラフラしないで、早く身を固めな」と言われ、親戚の娘さんを紹介してもらうことに。「親戚の子は今留学をしてるけど、近いうちに日本に帰ってくるみたいだから、そのタイミングで会えばいいよ」と言われました。僕は軽い気持ちで承諾しましたが、おじさんは本気モード。僕から連絡をする前に、おじさんは会う約束を勝手に設定していたようです。気の早いおじさんだなと思いつつ、逆に決めてもらった方が相手のスケジュールとか考えずに済むので、まぁ良かったかなと。おじさんとはそこまで深い関係ではないですが、お人好しのいい人なので、言われるがままに従いました。
そしてお見合い当日、指定されたレストランに行くと、相手の方とおじさんは正装姿。軽い食事会だと思っていた僕は普段着です。この瞬間に、これはお見合いなんだと気づきました。今思えば、おじさんに言われた「気は使わなくていいから」という言葉を真に受けた僕がバカでしたね。周りから見たら、おかしな光景に見えていたかもしれません。穴があったら入りたいという心境を、人生で初めて経験した瞬間でした。
そうこうしているうちに、テーブルには豪華な料理が並び、お見合いがスタート。最初はお互いに緊張していたせいか、会話によそよそしさが出ていましたが、おじさんの親戚ということもあり、時間がたつにつれ盛り上がっていきました。女性の性格も明るくて良かったです。楽しさのあまり普段着でいることを忘れ、次第に人の目を気にせず美味しい料理もたくさん食べられました。女性を紹介してもらえるうえに、美味しい料理まで食べられるなんて、お見合いはいいもんだと思いました。結局、その人とは留学の件もあって付き合うことはなかったですが、また機会があればお見合いしたいですね。
初めてのお見合いはヒドイことをしちゃいました(女性/50代)
私はもともと、お見合いへの抵抗が強い人間でした。恋愛から結婚への憧れを持っていたため、お見合いをするなんて考えがなかったのです。そんな私が、お見合いするキッカケになったのは親戚のおばさんの一言。いわゆる、世話好きのおばさんと言われる人です。「あんた適齢期なんだから、そろそろ結婚したら?良い人がいるから会ってみない?」と、お見合いの話しを持ちかけられました。
私は、この話しが母親の策略だとピンと気づきました。というのも、私には当時付き合っていた彼氏がいましたが、両親から反対されていたからです。理由は、彼氏がエリートではないため。お見合いの件で母親とはケンカしましたが、ヴィトンのバッグを買ってあげるという条件で、渋々受けることにしました。
当時私の年齢は24歳だったのですが、お見合いに現れた方は45歳のオジサン…。今考えると、年の差婚でも良かったのですが、まだまだ子供だった私には衝撃的な出来事でした。思わず「政略結婚じゃん!」とその場で思ってしまったことは、今でも反省しています。相手の方は大きな商店のひとり息子。両親は他界しており、残った土地とマンションを持ち、商売も大繁盛と、典型的なお金持ちの方でした。
お見合いの途中で「後は2人でゆっくりしてください」と親戚のおばさんが言い、その場を離れたので、2人でドライブへ行くことに。外には真っ白なベンツが駐車されていたので、少しだけ私のテンションは上がりました。しかし、いざドライブへ出かけると、車内に流れる曲は演歌ばかり。唯一知っている曲といったら北島三郎だけでした。ジェネレーションギャップを感じた私は、ベンツの窓から景色をずっと眺めるだけ。向こうから「行きたいところある?連れて行ってあげるよ~?」という言葉に、なぜか腹が立ったのを覚えています。
ガマンの限界がきた私は「井の頭公園に連れて行ってください。これから友達と会うんです」とウソを言い、その相手と別れました。そのあとは、井の頭公園の近くに住んでいた彼氏の家に直行。お見合いの件で怒られはしましたが、たくさん謝って許してもらいました。今はその彼氏が私の旦那です。お見合いは、相手の年齢をそこまで気にしない人に向いているかもしれませんね。