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東京のお見合い結婚事情を調べてみました
ここでは、お見合いを考えているかたに向けて、お見合いの流れや、恋愛結婚とお見合い結婚の違いを紹介します。
お見合い結婚は1960年代を境に少なくなり、今では全体の10%にも満たない程度の割合です。しかし、未婚率の高い東京ではいま、お見合いという婚活スタイルが見直され、これまでになかった個性派のお見合いパーティーを含め、多くのお見合いパーティーが開催されています。
お見合いへの注目度が高まっている今「気になるけど、お見合い結婚で幸せになれるのかな…」と不安に思うかたもいらっしゃるでしょう。実際に結婚相談所でお見合い結婚したご夫婦がどのような結婚生活を送っているのか、リアルな口コミもピックアップ。これを読めばお見合いのイメージが、変わるかもしれませんよ。
お見合いの流れ
お見合いとは、日本で古くから行われている、結婚相手を探す方法の一つです。結婚を考える男女が出会い、交際し、婚約するまでの一連の行為を指し、第三者の仲介によって進められます。
一般的な流れは以下のようなもの。
- 1. 男女が自分のプロフィールを仲介人に渡す
- 2. 仲介人は、相性の良さそうな男女を選定し、2人に相手のプロフィールを提示
- 3. 男女双方が会いたいと思えば、仲介人立ち会いのもと対面
- 4. 後日、双方にまた会いたいという意思があれば、交際スタート
結婚にいたるまでの期間は人それぞれですが、出会うまでの6ヵ月+交際期間6ヵ月の1年程度が平均的と言われています。
最近は恋愛結婚が主流なので、お見合いなんて古くさいと思っているかたがいるかもしれません。しかし、パーティー形式のものがあったり、カフェやレストランなど身近な場所で対面するようになったりと、その形は多様化。恋愛結婚と違った「第三者を介す心強さ」や「身元のハッキリしたかたと出会える安心感」が評価され、“出会い難民”の男女に注目され始めています。
お見合い結婚したカップルの口コミ
実際にお見合い結婚した人たちのリアル体験をピックアップしてご紹介します。みなさん、結婚までの過程はさまざまですが、今はとても幸せそうなご様子です。
- 付き合いたてのような新婚生活を楽しんでいます(30歳・女性)
私は、4度目のお見合いで出会った人と結婚しました。プロポーズは、出会ってから5週間後。入籍と結婚式も半年後という、スピード婚でした。現在、主人と出会ってから10ヵ月が経ちます。出会ってから1年も経っていませんが、昔から一緒にいた気がするほど、そばにいると落ち着けるのが不思議です。今の私たちは、夫婦というより、恋人に近いのかもしれません。毎週末デートして、平日には「次はどこに行こうか」とふたりで話し合っています。そんな時間が、とても幸せです。
夫婦仲だけでなく、お互いの両親との関係も良好。元々、親の紹介でお見合いしたこともあって、主人のご両親は初めて会った時から歓迎ムードでした。私の両親も、主人を実の息子のようにかわいがっています。
私たち夫婦の感覚では、お見合い結婚というより「親が出会いのきっかけを作ってくれた結婚」。お見合いをしてよかったと、心から思います。 - 結婚してからが、私史上最大の恋愛期(37歳・男性)
出会ってから2ヵ月後に結婚を決め、7ヵ月後に挙式しました。いわゆる新婚ホヤホヤな時期ですが、大恋愛の最中にいるような幸せな気分を噛みしめる毎日です。自他ともに認める愛妻家な私ですが、妻の第一印象は、見た目が好みでなかったこともあり、よくありませんでした。しかし、お見合いの席で垣間見えた優しい人柄にどんどん惹かれていき、気付けば私のほうが妻に惚れていました。そこからは、猛アプローチ。妻は「私をここまで思ってくれる人と出会えるなんて…!」と感激し、私を選んでくれたようです。
ありがたいですね。結婚してからも、妻への愛や、一生そばにいて守ってあげたい気持ちは変わりません。出会いの形がお見合いだっただけで、お見合い結婚でも恋愛感情は芽生えるもの。私の周囲にも、お見合い結婚をした夫婦は何組かいますが、みな私たち夫婦と同じようにラブラブですよ。 - 恋愛結婚でないことにコンプレックスを感じた時期も…(女性)
お見合い結婚です。子宝に恵まれ、幸せな毎日を過ごしています。今でこそ「お見合い結婚か恋愛結婚かなんて、ささいな問題」だと思えますが、結婚当初は引け目を感じたことも…。私は受け身体質で、周囲に流されるままの結婚でした。夫は私の好みとは違うタイプなので、恋人としては絶対に選ばなかったと思います。
しかし、実際に夫婦生活がはじまると、私たちの相性がとてもいいことに気付きました。婚活していた頃は「恋愛と結婚はちがう」とよく聞かされていましたが、本当ですね。今では胸を張って「結婚してよかった」といえます。
お見合い結婚と恋愛結婚の違いとは
お見合い結婚と恋愛結婚との違いはあるのでしょうか?それぞれのメリットやデメリットに注目してみました。
お見合い結婚
【メリット】
・結婚までがスピーディー
お見合い結婚は、結婚を前提として男女が出会います。そのため、お互いが好意を抱いてから結婚にいたるまでの期間が、短いのです。「結婚」という目標に対して、短い時間でアプローチできる効率的な方法だといえるでしょう。
・相手との結婚生活を想像しやすい
結婚相手に関する知りたい情報を得てから、新たな恋をスタートできます。恋愛結婚の場合、時間をかけて少しずつ理解しなければ、相手の価値観がわからず、将来設計も立てられません。お見合いでは、年齢や年収などのステータスが事前にわかり、短い交際期間でも相手について詳しく知ることができます。そのため、恋愛にありがちな「こんな人だと思わなかった!」と後からガッカリするケースが、少ないのです。結婚後にギャップを感じることが少ないためか、恋愛結婚の離婚率が35~40%もあるのに対し、お見合い結婚の場合は10%程度といわれています。
【デメリット】
・キズナを育む時間が短い
交際から結婚までの時間が短いお見合い結婚。その効率の良さは、時としてデメリットにもなります。なぜなら、相手を充分に理解できないままの結婚だから。ふたりの相性が本当に合うかは、未知数です。ある程度の交際期間を経て結婚したのであれば、長い付き合いの中で乗り越えてきた壁もあるでしょう。お見合い結婚の場合、そういったキズナも思い出も、結婚後に育みます。そのため、結婚後の「キズナ育成期間中」にトラブルが起こると、ダメージが大きいのです。
もちろん、厳しい時期を共に過ごしたからこそ仲が深まる場合もあります。お見合い結婚の場合、新婚ホヤホヤの時期に関係性を作り上げられるように心がけましょう。
恋愛結婚
【メリット】
・相手のことをよく知っている
誰しも、恋人にしか見せない顔があるものです。誰よりも密で親しい間柄なため、恋人同士でいる間に、性格や考え方など相手について多くのことがわかるでしょう。とくに、同棲しているカップルは、事前に結婚のシミュレーションを行っているようなもの。お互いの暮らしぶりがわかると、結婚後の生活をイメージしやすいはずです。同棲を経て恋愛結婚したカップルの多くが、円満な家庭を築いています。
・かたいキズナで結ばれている
交際期間を経て結ばれる夫婦の強みは、共に過ごした時間の長さです。結婚生活にはいくつもの困難が待ち構えているもの。しかし、過去の幸せな思い出と強いキズナがあると、多少のことでは揺らぎません。ケンカや、トラブルが起こっても「あの時もふたりで乗り越えられた。だから、きっと大丈夫!」とがんばれるでしょう。しっかりと固まった土台の上に、さらに夫婦という新たな関係を築いていくことができます。
【デメリット】
・恋愛関係から結婚するまでに時間がかかる
交際期間は人それぞれですが、多くのカップルが数年単位の交際を経て結婚しています。「できるだけ早く結婚したい!」と思っているかたは、恋愛中の交際期間に、もどかしさや焦りを感じるでしょう。また恋愛では、関係性のゴールが必ずしも「結婚」だとは限りません。「将来が見えない、考えにくい関係性に、意味なんてあるの?」と思うかたもいるでしょう。しかし、考え方は人によってちがうもの。
むしろ、現実的に考えると結婚は難しいような相手でも「好き」という気持ちだけでそばにいられるのが、恋愛の醍醐味ではないでしょうか。そんな「恋愛」の関係性から一歩進んだカップルだけが「恋愛結婚」へと辿りつけるのです。恋愛結婚までの道のりは、長いことがわかりますね。
短期間で結婚するなら「お見合い」キズナの強さ重視なら「恋愛」が◎
お見合い結婚と恋愛結婚、どちらも「結婚」というゴールに変わりはありません。しかし、ゴールまでの道のりがちがうため、メリットとデメリットが入れ替わります。一方が持つ良さは、もう一方の難点に。逆もまたしかりです。
お見合いvs恋愛メリット・デメリット早見表
お見合い
- 効率
- キズナ
恋愛
- 効率
- キズナ
結婚したい気持ちが強いけれども、出会いがない、あるいは恋人が結婚に消極的な場合には「お見合い結婚」がいいでしょう。結婚を目標にし、ゴールから逆算した出会いが可能な「お見合い結婚」は、結婚を前提に相手との距離を縮めるため、短期間で結婚に結びつきやすいです。しかし、結婚までがあっという間だということは、交際期間が短いことも表しています。結婚後は「今は、より相手のことを知るための時間」だと意識すると、良好な関係を築けますよ。
お付き合いしているかたがいて、且つ「結婚したい」という気持ちが自然と湧いてくるのなら「恋愛結婚」がベストです。結婚のきっかけとして最もスタンダードなものであるだけに、恋愛結婚に憧れているかたも多いでしょう。しかし「できるだけ早く結婚したい」という希望と、「恋愛結婚がいい!」という希望は相反するもの。あなたが出会いを探している段階ならば、お見合い結婚が効率的。
お見合い結婚では、結婚後に恋がはじまる
お見合い結婚では、長い時間を共にした末に、ゴールイン!とはいきません。しかし、結婚してから愛を育むという「結婚“後”恋愛」が可能です。夫婦でありながら恋人という関係性になれるので、ラブラブな時間がより長くなります。
昔のお見合い結婚と違って、現代では結婚相手を自分の意志で選べます。つまり、順番が入れ替わるだけで、お見合い結婚でも恋愛期間があることは同じです。出会いのきっかけがお見合いだっただけで、お見合い結婚も一種の恋愛結婚といえるのかもしれません。
本格的なお見合いをしたいなら結婚相談所
以下の3点にあてはまるかたは、結婚相談所のお見合いがぴったり。カウンセラーがお見合いの調整やアドバイスを行ってくれるので、心強いですよ。
- 周りに仲人を頼める人がいない
- お見合いを自らセッティングするのは大変!
- 会話の内容や立ち居振る舞いなど、お見合いへの疑問や不安がある
結婚相談所のお見合いは一般のお見合いと何がちがう?
お見合いをする際には、仲人さんを探したり、婚活サービスを活用して自らセッティングしたり、さまざまな方法がありますね。それでは、ふつうのお見合いと結婚相談所のお見合いは、どこが違うのでしょう?
ふつうのお見合いは仲人さんが「この人とこの人ならうまくいくのではないか」という予測の元、引き合わせます。複数の候補を一度に紹介してくれる場合もありますが、だいたいは「このかた、どうでしょう?」と決め打ちでお見合いをセッティングします。
一方、結婚相談所のお見合いには従来のお見合いのような仲人役をしてくれるカウンセラーやアドバイザーといった「結婚のプロ」が、希望条件などを照らし合わせて毎月数名ずつ紹介してくれるスタイル。この形式はおもに「仲人・仲介型結婚相談所」で採用され、お互いに会いたいと意思表示をすれば、お見合いをセッティングしてくれます。お見合いの日程調整や立ち合いなど、結婚に至るまでの一貫したサポートが受けられますし、複数の候補者とお見合いすることが可能なので効率的な婚活が可能。会員の希望や状況を考えて相手を探してくれるので、頼もしいですよね。時には厳しいアドバイスもありますが、それがまた世話焼きおばさんっぽくて新鮮です。
東京で手軽にお見合いするならお見合いパーティー
堅苦しいイメージをもっているかたもいるお見合いですが、最近では気軽に参加できるパーティー形式のものがあります。都内各所で毎日のように開催されているので、思い立ったらすぐに参加するのが吉!
お見合いパーティーとは
お見合いパーティーとは、ホテルやバーなどで行われる、パーティー形式のお見合いです。大まかな流れは、受付→自己紹介→フリータイム(アピールタイム)→カップリング。参加女性の席を男性がまわっていき、一対一で自己紹介し合うのが、一般的なスタイルです。ごく少人数で行なわれるものがあるなど種類によって違いはありますが、1回の参加で話せる異性の数は8~20名程度。規模の大きい街コンでもせいぜい6~8名ですから、出会いの数は圧倒的ですね。参加料金が2,000円~5,000円とリーズナブルなので、婚活初心者からも人気がありますよ。
ちょっと待って!その業者、信用できる?
初めてのかたも気軽に参加できる点が魅力のお見合いパーティーですが、手当たり次第参加するのは、少々危険です。パーティーにサクラが紛れ込んでいたとか、結婚詐欺に巻き込まれてしまった事例もあります。結婚を真剣に考えるのであれば、主催会社や参加者の審査を行っているのかなどのチェックは必須。
信頼できるお見合いパーティーに参加するためのいちばんカンタンな方法は、結婚相談所が開催しているパーティーを選ぶことです。普段から会員の結婚を手厚くサポートしている結婚相談所。そのため身元確認や男女比などの配慮も徹底的に行っています。不明な点や不安なことがあれば、会場にいるスタッフにすぐ相談できるので、婚活初心者でも安心して参加できます。
どのお見合いパーティーがいいかお悩みのあなたに
さまざまなお見合いパーティーがあるなかで、どのイベントに参加しようか、迷っているかたも多いでしょう。同じ料金でも、主催者によって天と地ほどの差があるお見合いパーティー。婚活のプロである結婚相談所が主催するイベントには、どんな魅力があるのでしょうか?「お見合いパーティーなんて、どれも同じじゃない?」と思っているかた、必見です!