ボルダリング婚活
最近各地のボルダリングスポットで行われている「ボルダリング婚活」の情報を紹介します。
注目のスポーツとのコラボ「ボルダリング婚活」とは
ボルダリングとは、ロープなしで行うフリークライミングのもっともシンプルなスタイルのひとつで、数メートルほどの岩をフリークライミング用のシューズを履き、手に汗止めのチョークパウダーをつけながら登っていくスポーツ。床にはフカフカなマットが敷いてあるので、たとえ落ちたとしても安心です。
最近は女性でもエクササイズとしてやる人が増えて密かなブームになっており、ボルダリング婚活が数多く開催されるようになってきました。
基本的にはインストラクターの先生がついて指導してくれますので、初心者の人でも気軽に参加することが可能です。また、チームに別れてボルダリングを行うのですが、お互いに次にどの石をつかめばいいか教えあったり、どのルートを攻略するか協力し合ったりするので、すぐに参加者同士が仲良くなれるのも特徴といえます。
ボルダリングのようなスポーツ婚活は、運動で爽やかな汗をながしながら異性との出会いも期待できる、一石二鳥のイベントとして今後さらに人気が出るでしょう。
ボルダリング婚活の基本情報
- ジャンル
- スポーツ
- 費用の目安
- 5,000~6,000円前後
- 開催地
- 東京、大阪など
- イベント運営元
- ゼクシィ、パーティーパーティーなど
過去の「ボルダリング婚活」体験談 in 東京
画像引用元
https://www.kontame.com/rs_image/shop/694_naiso1.jpg
友人と一緒にボルダリング婚活に参加しようと、朝9時から麻布十番へ…。初めて参加するので、近くのコンビニで飲みものを買い、どんな人が参加するのか観察していました。
私の予想では、アラサー世代が多く集まっていると思っていましたが、観察していると意外にアラフォー男性が多く、幅広い層が集まっていました。早速受付をして着替えを済ませると、指定された番号の場所に座りボルダリング婚活の開始です。
開始後は自己紹介タイム→各チームに別れてボルダリング×3回→フリータイム×3といった流れで、進行していきました。男性陣は初心者から経験者までいて、仲良くボルダリングができたので楽しかったです。
フリータイムではいろんな方とお話ができました。話す内容はもっぱらボルダリングの話。私はボルダリングに興味があったので、とても楽しい時間を過ごせました。
カップリングタイムでは、話が盛り上がった年下の公務員の男性と年上の会社員の男性を選びましたが、結果はカップリングならず。私の友人もカップリングにならなかったので、二人して撃沈でした。
着替え終わって意気消沈して駅まで向かっていた私たちに、ボルダリングへ参加していた男性二人組が声をかけてくれました。せっかくだったのでそのまま麻布十番でランチすることに。フリータイムの時はあまり気にはなりませんでしたが、話してみるととても気さくで面白い二人でした。
帰り際にもう一度ボルダリング婚活に参加しようと約束をして、連絡先を交換。なかなかできない経験だったので楽しかったです。朝からスポーツをしていい汗をかいたので、すがすがしい気分になりました。また参加したいと思います。(女性/30代/職業不明)
「ボルダリング婚活」参加者の口コミ・評判
- そのまま二次会まで行っちゃいました(笑)(女性/24歳)
初めてボルダリング婚活に参加しました。ジムのインストラクターさんが丁寧に指導してくれたので、全くの初心者だった私でも平気でした!参加する前は力が必要だと思い不安でしたが、意外とそうでもありませんでした。どちらかというと、平衡感覚の方が大事だった気がします。クライミングはチームに分かれて行ったので、つかむ石を教え合ったりして和気あいあいと楽しむことができました。
同じチームになった人達と思ったよりも仲良くなり、その流れで二次会まで流れることに。ボルダリングを通して知り合ったので、最後まで話が盛り上がって楽しかったです。運動の後だからビールもとても美味しかったのが印象的でした(笑)。また参加したいです。 - ボルダリングのおかけで週1のデートをするように…(女性/29歳)
今まで参加した婚活パーティーはなかなか雰囲気になじめず、どこかよそよそしい感じを覚えていましたが、ボルダリングは全くそんな感じはなくとても楽しかったです!参加者みんなですぐに打ち解けたので、サークルみたいな感覚でした。
年上の男性でボルダリング経験豊富な方にコツやテクニックを教わっているうちに「いいな」と思うようになり、帰り際に連絡先を交換。彼も私のことを良いと思ってくれていようなので良かったです。現在は週に1回は二人で食事にいくような関係になりました。ボルダリング婚活がもたらしてくれた出会いに感謝です。 - 体を動かすのが好きな人にはおすすめです(男性/29歳)
体を動かすのが趣味だったので、ボルダリング婚活に参加することに。ひとりでの参加だったので最初は馴染めませんでしたが、時間が経っていく内に周りの人たちとどんどん仲良くなっていきました。初めての人がほとんどだったので、みんなで協力してできたのが良かったのかもしれません。
終わった後は「また今度一緒に行こう」と気軽に言えるような仲になっていました。体を動かすことが好きな人の集まりだったので、打ち解けやすかったのかもしれません。今度連絡先を交換した女性と、ボルダリングに行く予定です。それまでに体を鍛えておきます(笑)
ボルダリング婚活の攻略法
ボルダリング婚活は初心者の方が多く参加します。そんな中で、参加者に少しでもボルダリングテクニックを教えられるとしたら、会話が弾むキッカケになるはず。ここでは、ボルダリングをする際の基本的なテクニックをいくつか紹介します。テクニックを紹介する際に、「ホールド」という言葉が良く出ますが、ボルダリングをするうえで基本的な用語になるので、覚えるようにしましょう。ボルダリング婚活に参加する際には、是非役立てて下さい。
※ホールド:人口の壁にある突起や穴などの手で持てる部分のこと
【ボルダリング基本テクニック】
・足元をよく見る
ボルダリングジムでは手のホールドが決められているため、どうしても足元への注意が散漫になりやすいので気をつけましょう。適当な感じでホールドに足を置いてしまうとその足に体重を預けることができなくなり、手の力に頼るしかなくなります。その結果、疲れやすくなってしまいます。まずは、足元を確認して体重を支えられそうなホールドを探しましょう。
・足のつま先でホールドに立つ
ホールドに立つ際は、足のつま先に力を入れるようにしましょう。そうすると滑りにくく、バランスが安定します。また、足首を回転させ、体の方向を変えやすくなるというメリットがあります。
・ハシゴを上るイメージ
ハシゴを登る際は、落ちないように手で体を支え、足の力を利用して登っていくと思います。ボルダリングも全く同じような感覚でやると、比較的スムーズに登れるのでおすすめです。
・ホールドを掴んでいる最中は腕を伸ばす
腕を伸ばすことで、無駄な体力を消耗しなくてすみます。また、腕を伸ばすことで視界が広がり、次の動作に移りやすくなるのもメリットです。
・高い位置にあるホールドに足を上げる
掴みたいホールドに手が届かない時は、まずは足を上げてみてください。そうすることで、体の位置が上に上がり、手の届かなかったホールドも掴むことができます。
・ホールドは指で引っ掛けるように
ホールドは握るのではなく、指に引っ掛けるイメージが大切です。そうすることで、無駄に力むことがなくなり、体力の消耗を防げます。