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男女別 婚活を成功させるポイントとは
6. 2回目のデートですべてが決まる!
男女別 婚活を成功させるポイントとは
おはよう!今日もさっそく婚八先生の「東京婚活マニュアル講座」をはじめます。
今日の授業は、2回目のデートについて。
前から知り合いだった、もともと友だちだった…という場合とちがい、結婚相談所でお見合いが成立して出会った場合や、婚活パーティーで初対面だった場合の「2回目のデート」は、今後のふたりの関係を決定づける正念場。初デートでは、ほとんどの場合セッティングなどは男子が主導権を握りますが、2回目のデートでは女子にもいろいろと気をつけるべきポイントがあります。
初デートでは、ある意味お互いを探る要素が強く、あまりお互いのキャラクターや価値観までは踏み込めなかったという人も多いのではないでしょうか。そのぶん2回目のデートでは、さらに相手を深く知る必要がありますが、じつは結婚を前提としたお付き合いに発展するかどうかの命運を決めるのが、この2回目のデートになります。初デート同様、等身大の自分で接することを忘れてはいけませんが、ここで生徒のみなさんに最初に念を押しておきたいことがあります。それは…
「2回目のデートが成立したとしても、相手が自分に好意を持ってくれているとは限らない」
ということ。え? そんなのおかしいじゃないか、イヤだったら2回目のデートは成立しないはず…という声が聞こえてきそうですね。もちろん、初デートでお互いに悪い印象を抱いたり、失望したりしたら、2回目のデートは成立しません。
ですが、初デートはいわば“予選”のようなもので、本戦はこの「2回目のデート」。経歴や家族構成だけではわからない、お互いの価値観や人生観に触れる絶好のチャンスを活かしたいもの。そのためには少し高度なテクニックが必要になってきます。そこで、男女別に2回目のデートを成功させるコツやNG行動についてまとめました。
はい、ではよろしいですね? まずは男子生徒のみなさんからいきますよ!
【男子編】2回目のデートを成功させる7つのコツ
女子とのお付き合いに慣れていない男子ほど、「勘違いオトコ」になりやすい…と、先生は思います。たった一度デートしたくらいで、すでに彼氏気分に浸っている人はいませんか!? 2回目のデート攻略法うんぬんの前に、まず注意しなければいけないのはこの点です。
初デートで思いがけず盛り上がり、相手が好意を寄せてくれていると思えるような態度を示されたとしても、「自分のオンナ」扱いをするのは時期尚早! 大げさに言えば、初デート以上の緊張感を持って2回目のデートにはのぞんでほしい。
それではまず、2回目のデートをする前の注意点と成功させるコツから見ていきましょう。
《 2回目のデートを成功させる7つのコツ 》(男子編)
1.初デートから2~3週間以内に2回目のデート日を設定する
初デートでどれくらいふたりの距離が縮まったかにもよりますが、あまり間があいてしまうのはおすすめできません。遅くとも3週間以内には2回目のデートの日取りを決めましょう。さりげなく期間限定のイベントなどに誘う、というのもひとつのテクニック。ただし、相手が忙しいときなどに無理やりスケジュールを決めるのはNG。あくまでも相手の意向は尊重すること!
2.デートのパターンを変える
初デートがランチデートだったら、2回目のデートはディナーや映画鑑賞…というように、初デートとは違ったパターンを選びましょう。必ずしも週末に設定する必要はありませんので、仕事帰りに行きつけのお店に誘ってみてもいいですし、彼女がよく遊びに行くお店やスポットに連れて行ってもらうのもいいと思います。服装についても、できれば少しだけ雰囲気の違うものにしたいところ。
3.相手に関心を持っていることを示す
具体的に言うと、初デートで彼女から聞きだした話を、しっかり「復習」しておくこと。食べ物の好き嫌いや趣味のこと、夢中になっているドラマや観たいと思っている映画のことなどを忘れずに覚えていれば、「そういえば○○が好きだと言っていましたね」と相手に関心を持っていることをアピールできます。
4.初デートで獲得した彼女の趣味や好みをリサーチ
行ってみたいスポットや映画だけでなく、読んでおもしろかった本が聞き出せればそれを読んで感想を伝えてもいいですし、なにか没頭している趣味があれば、実際に体験することができないまでも、会社の同僚や家族からネタを仕入れておけば、会話に詰まることはないはずです。なにより、彼女に合わせた話題を提供できるキミの好感度、急上昇間違いなし!
5.騒がしい場所より落ち着ける場所や店をチョイス
2回目のデートではできるだけ会話を掘り下げて、相手の価値観や物事のとらえかたなども聞き出さなければなりません。ゲームセンターやアミューズメントパークでおもいきり楽しむのも悪くはありませんが、婚活を成功させて結婚したいと考えているのであれば、楽しむ前にまず“ヒヤリング”。お互いに興味を持てることがあるか、価値観が似ているか。結婚相手として向いているかどうか、できるだけ多くの情報を引き出しましょう。
6.まだまだ話し足りない…なら2軒目に誘う
あらかじめ2軒目を想定して、早めの時間に会うようにするのもテクニックのひとつ。いまひとつ話題が盛り上がらないような場合でも、お店を変えることで別の展開が生まれる可能性が。話ベタで会話に自信が持てない男子でも、食後のデザートにおいしいスイーツを食べに行くだけで、女子の満足度はかなり違うはず。
7.会計はあくまでも男子持ち、が前提
どのような場所に行ったとしても、婚活中のデートでることを考えれば、男子が支払うというのが大前提になります。たとえ彼女のほうが稼いでいたとしても、です。懐が痛みますが、キミが支払ったときの彼女のリアクションも確認事項のひとつ。払ってもらって当たり前、という顔をしている女子だとしたら、その時点でサヨナラしたほうがいいかもしれませんよ。
【要注意!】男子がやってはいけない、デート中のNG行動
初デートと2回目のデートでは男子のNG行動にも若干違いがあります。待ち合わせ時間に遅刻しない、食事のマナーを守り清潔な身なりでデートにのぞむ、店員に横柄な態度を取らない…といった最低限のルールは初デート同様、というか、ふだんの生活から見直しておくようにしましょう。
《 要注意! デート中にやってはいけない、10のNG行動 》(男子編)
- 1.
- 初デートのときとまったく同じ話をする
- 2.
- 彼女から聞いた話を全然覚えていない
- 3.
- お店のランクを落とす、手抜き感がバレバレ
- 4.
- いきなりくだけた話し方で馴れ馴れしい態度を取る
- 5.
- いきなり結婚前提の重い話をふる
- 6.
- 家族のことや収入など深く突っ込む
- 7.
- 無理やり遅い時間まで拘束する
- 8.
- 初デート時と180度違うファッションにする
- 9.
- やたらとボディタッチを繰り返す
- 10.
- すでに「俺のオンナ」気取りで接する
2回目のデートは本戦と言いましたが、彼女のほうからすれば「やっと男として意識した」程度である可能性も大。そんな相手に対して勘違い行動をしてしまったら、おそらく3度目の機会は訪れない。デート後に相手のリアクションを見て、「潔くあきらめる」しかないケースもありますから。そうならないように、気を引き締めて挑みましょう!
【女子編】2回目のデートを成功させる7つのコツ
女子だからデートはすべて受身でいいのか? いえいえ、そんなことはありません! 相手が気に入らない場合はお断りをすればいいので問題ないでしょうが、もし相手が理想のタイプだったら、どうします? そんな場合は自分が結婚相手としてふさわしいことをアピールしなければなりません。
初デートについては男子中心に注意事項をまとめましたが、じつは女子側にも気をつけなければいけないことがたくさんあります。ここでは成功のコツとNG行動の女子編をそれぞれまとめてありますので、ぜひチェックしてください。
《 2回目のデートを成功させる7つのコツ 》(女子編)
1.彼からのメールやLINEはもらった日のうちに返事をする
初デート後も同じですが、彼からメールやLINEが来ていないかこまめにチェックして、その日のうちに返事をするようにしましょう。ただし、もらってから速攻、というのはあまり好ましくありません。なぜなら、ガツガツしている感が相手に伝わってしまうから。1時間くらいあけて返信するようにしましょう。
2.経済的・精神的自立をちらつかせない
ふだんの行動、お金の使い方、収入などの話をするときには要注意。相手よりも経済的にも精神的にも“上位”にいる女子だとわかると、男子は自信をなくしてしまう傾向が強い。たとえ本当はそうであっても、男子優位と勘違いさせるくらいの気配りを忘れないで。
3.男子を頼る、ほめる、持ち上げる
男子は繊細な神経の持ち主であるケースが多いことを知っていてください。頼ってあげる、ほめてあげる…ことで、自分が男としてリスペクトされていると感じてくれます。ヨイショしすぎるとかえって嫌味にも聞こえかねないので、適度に持ち上げるテクニックを予習しておくとよいでしょう。
4.彼の話を最後までじっくり聞く
彼の話がたとえ初デートのときに聞いた話と同じであっても、「その話は聞きました!」などと口を挟まず、最後までじっくり聞いてあげること。男子が結婚相手に求めることは、一緒にいて居心地がいいかどうか、心が休まるかどうか。聞き上手であることは、結婚生活を思い描く上でとても大切な要素です。
5.彼から質問されたことには極力答える
お互いのことを深く知ろうと、ときには答えにくい質問をされるかもしれません。そんなとき最初から「なんでそんなことを聞くのですか?」と切り返さず、できるだけ言葉を濁してでも答えるようにしましょう。そんなあなたの態度に、「変なこと聞いてごめんね」と言ってくれる男子なら、3回目のデートもアリ!
6.一に笑顔。二に笑顔、とにかく口角を上げる
「笑顔がかわいい女子」――これに勝るスキルがあるでしょうか? 先生が知る限り、ありませんっ! 無理して不自然な表情になるくらいだったらやめたほうがいいですが、ふだんから鏡を見て自然な笑顔を研究してみてください。彼の話を無表情で聞くのと、やさしく微笑んだような表情で聞くのと、どちらがいいかなんて、比較するまでもありません。
7.女子らしさと謙虚な態度を心がける
婚活中のデートはほとんどの場合男子が支払ってくれるものですが、そんなときでも「申し訳ないのでここはわたしが…」という気配りも必要です。そのほかにも料理を取り分けてあげたり、あいたお皿を下げてもらったり、濡れたテーブルをナプキンでそっとキレイにしたり。女子らしさと言っても定義はさまざまですが、デート中にアナタが取る行動は彼にチェックされていることを忘れないでください。
【要注意!】女子がやってはいけない、デート中のNG行動
男子に比べ頭のよい生き物である女子には、あまり指導する必要などないのですが…。まれにお嬢様すぎて目に余る言動をする女子もいるので、念のためにNG行動の女子版もまとめておきました。もしひとつでも該当することがあったら、「結婚はほど遠い」と思ってください。
《 要注意! デート中にやってはいけない、10のNG行動 》(女子編)
- 1.
- 厚化粧、露出度の高いファッション、全身ブランドづくし
- 2.
- 自分が頼んだ料理を残す、まずそうに食べる
- 3.
- 食事中や行動に彼や周囲への気配りがない
- 4.
- 職場の同僚や友人、家族の悪口を言う
- 5.
- 理想の結婚像を事細かに話しまくる
- 6.
- 相手が話している最中に別の話題をかぶせる
- 7.
- 終電を気にせず遅くまで行動をともにする
- 8.
- 観た映画やイベントにケチをつける
- 9.
- 何杯もお酒のおかわりをする、酔っ払う
- 10.
- 毎日がリア充であることを自慢する
結婚相談所に入会したり、婚活パーティーに参加したりしている女子のなかに、まさかこんな行動を取っている人はいないと思いますが、2回目、3回目までは注意していても、つい気が緩んでやってしまう…というケースもあるかもしれません。
結婚が決まったら何をやってもいい、というわけではありませんが、結果が出るまではボロを出さないよう、気を引き締めておくようにしましょうね。
3回目のデートの約束はスピード重視!
何事にも予習・復習を忘れてはいけません。初デートで「ああ、もっとこうしておけばよかった」という反省点がある人は、逆に大いに見込みあり! と先生は考えます。どんなことにも謙虚であることと、相手の立場や気持ちも考えつつ、自ら打開策を真摯に模索する姿勢こそが、婚活を成功させるカギ。
2回目のデートが3回目のデートにつながるか否かは、生徒のみなさんの努力次第! 不幸にも初デートで「この人はちょっと違うな」と感じてしまった場合でも、相手のマイナス面ばかりを見ずに、「いいところ」を探すような気持ちでもうひと踏ん張りしてほしいと、そう思います。
「また会いたい」と思えたのであれば、2回目のデートからの帰り道ですぐに「次はどこに行きましょうか?」と速攻メールやLINEを入れてみてください。
別れ際に「今日も楽しかった!」と感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。面倒くさいとか、無駄な努力だとか、そのようなネガティブな思考はこの際、捨ててください! 小さな積み重ねのひとつひとつがふたりの関係を築き上げる要素になっていくのですから。