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40代女子が結婚相手を見つけるために必要なこと
おはよう!今日もさっそく婚八先生の「東京婚活マニュアル講座」をはじめます。
本日の授業は「40代女子のキミたちに実践してほしい、結婚相手の見つけ方」についてお話しましょう。
そこのキミ、「40代で結婚するなんてどうせムリ…」とあきらめてはいませんか?確かに20代や30代と比べると、40代女子の婚活には、厳しい現実が待ち構えています。しかし、決して不可能ではありません。先生は、悩めるキミたちの味方です。ムリだとあきらめる前に、一度先生の言葉を信じてみませんか?
一分一秒を争う!40代女子が婚活を始めるタイミング
婚活に興味を持った女子生徒のみなさん!よくぞ動いてくれました。いくつになっても学ぼうとする姿勢、先生はとてもうれしいです。しかし…40代女子のキミたちには時間があまりない。婚活は一分一秒を争うものであることだけは、覚悟してください。
それではまず、婚活事情について少し勉強していきましょう。約8年前から「婚活」という言葉が使われはじめ、いまではすっかり一般に浸透しましたが、最近は中高年を含む20~70代までさまざまな年齢層の男女が婚活する傾向が強まってきています。
ブライダル総研が2016年に20歳~49歳の男女に調査を行ったところ、婚活サービスによって結婚した人の割合は2013年が4.7%だったのに対し、2015年は8.3%。2年前に比べると倍近くの人たちが婚活サービスを利用して幸せを手に入れているのです。そのため、出会いが豊富な20代までもが婚活に取り組みはじめています。とくに20代女子は利用経験者が17.9%。19.3%の人が活用している40代にドンドン迫る勢いです。
つまり“若さ”という最強の武器を持った強敵が、40代女子の婚活領域を侵食し始めているわけですよ。だからこそ、40代女子には一日でも早く婚活をしてほしい。キミたちには20代や30代の女子にはない魅力をたくさん持っていますが、残されている時間はあまり長くない。ただ、慌てて婚活に突入するまでにひとつだけ認識を改めてほしいことがある。それは、40代女子がまず戦わなければいけない相手、それは「自分自身」である、ということ。その理由について説明していきますからね、しっかり聞いてください。
「40代にないもの」ではなく「あるもの」で勝負する
「戦わなければいけない相手は自分自身である」と言いましたが、それはなぜだかわかりますか?キミの目の前にいる20代や30代の女子と比べて、自分が劣っているところや負けていることばかりが気になって、いまの自分にあるもの、40代だからこそ持つことができた魅力や奥深さについては見えていないのではないでしょうか。ないものねだりをするだけでは、どんどん卑屈になっていくだけ。まずはそんな自分を変えて、「自分にあるものはなんだろう?」と考えるところからスタートしてください。
イメージしにくい、という女子のためにここでは、男子が感じる40代女子の魅力について、3つほど紹介していきたいと思います。
女子は年齢を重ねるにつれて、男子から注目を浴びる機会が減ってきています。男子って生き物はホント…。でも、それは仕方のないこと。イライラしても男子の気持ちは変わりません。考えても無駄なことにエネルギーを注ぐよりも、40代女子にしかない“魅力”を磨いたほうが良いと思いませんかね?「結婚はもうできないんだろうな…」と、バカな考えをしている人は必ず読むように!
ゆとりと落ち着きがある
40代女子はあらゆることで経験値が高いため、ちょっとしたことでは動じず、冷静に物事を見る力があります。若い女子は、感情的でわがままことも多いですが、じつはそんな女子にうんざりしている男子は少なくありません。男は自分の時間を大切したい生き物。それなのに若い女子は「私と趣味どっちが大切なの?」と、すぐ感情的になりますよね。
その点、40代女子は男子の気持ちを理解していますし、「説得よりも納得」と感じる説明のしかたができますので、不快に思うことがほとんどありません。「それってただ母親代わりを探しているだけでしょ」って思った人もいるでしょう。でも、そうじゃないんだ。男子が求めているのは安心感。“素の自分を受けいれてくれる存在”が男子には必要なのです。
気配りや配慮ができる
30代でもできるオンナは気遣いや配慮に長けていますが、40代になると異性だけでなく職場や家族、友人など周囲の人全般に気配りや配慮ができるようになります。人生経験の積み重ねで、場の空気が読めるようになったり、さりげなくサポートするタイミングがわかるようになったり。雰囲気や個々のキャラクターに振り回されず、冷静に観察できるようにならないと、この気配りはなかなかできません。
結婚、ということを考えるとき、この「気配りができる女性」というのがどれくらい大きな魅力を発揮するか、想像してみてください。もちろん40代の独身女子全員が「気配りのかたまり」というわけではありませんが、ライバルに勝つための武器として自覚すべき大切なポイントのひとつであることは間違いありません。
精神的に自立している
経済的自立だけでなく、40代までパートナーに依存せずに生きてきた女子たちはみな、精神的にも自立している人が多い。そのため、40代女子はむやみやたらに夫や彼氏に依存しない傾向があります。対して若い女子は、すぐ人を頼ったりわがままを言ったりしがちで、寄りかかられる男子からすると重い存在になる可能性が高い。そのため仕事が忙しい男子からすると、40代女子は“ほどよい距離感が保てる”魅力的な存在なのです。
お互いに無駄な干渉はせず、一定の距離を保ちながら大人の付き合いができる関係。人は年を取るにつれて、自分のペースを乱されることにイライラします。とくに男子はそう。だからこそ、一定の距離感で信頼関係を築ける相手を求めているのです。
このほかにも、人の気持ちや痛みを察して相手の立場で物事をとらえることができたり、臨機応変な対応ができたりと、人としてのキャパシティが大きい。キミたちが気付いていないだけで、40代女子はこれだけの魅力を持っているのです。ステキですね。要するに「心にゆとりがないとできないこと」が40代女子にはできるというわけです。はいはい!興奮しないでいいから座りなさい。次は、耳の痛い話をしますよー。
【危険!】結婚できない40代女子の典型的なパターンとは
これだけステキな魅力を持っている40代女子ですが、結婚できずに悩んでいる人はたくさんいます。いちばん深刻な原因は、出産年齢の問題。子どもがほしいと考える男子の結婚相手の年齢は、当然のことながら35歳以下に絞られてしまいます。医療の発展で35歳を過ぎても高齢出産する女子が増えてはいますが、この現実はしっかり受け止める必要があります。しかし、実際には子どもだけが理由ではありません。ここからは、結婚ができない40代女子の特徴を見ていきましょう。
年齢や容姿など自己評価が低すぎる
婚活中の女子にとって、年齢は自分の価値を下げるマイナスポイント。もう若くない、顔がふけてきた、太ってきた…数え上げればキリがないほど、自分にマイナス評価をしてしまう。そんなキミ、「結婚できない女」まっしぐらですよ!自分に厳しいのはけっこうなことですが、ダメな部分を見てため息をつくだけで努力もせず、どんどん卑屈になっていくだけの40代女子。だれがそんなオンナを相手にしてくれるでしょうか。ネガティブ思考を続けていると表情は暗く、眉間にシワが寄り、口角が下がり…沈うつな雰囲気を周囲に振りまくだけ。
そんな40代女子に声をかけてくれるのは、おそらく店員の男子くらいのものです。自己評価をするのであれば、「40代らしく魅力的なオンナになるために、ここを改善しよう」と自分を変えていくモチベーションを上げる目的で評価すること。自己卑下してばかりいると、しあわせが逃げてしまいますよ。
「女子力」の使いかたを間違えている
先生は個人的に「美魔女」が好きではありません。マスコミも悪いのでしょうが、「50歳なのに息子の友だちに彼女と間違えられた」と自慢げに話しているのを聞くと、なんだか寒気すら覚えます。いくつになってもキレイなのは素晴らしいことかもしれませんが、男子側からすれば、異常に女子力の高い40代、50代を見て「がんばっているんだろうな、でも少々イタイな」と感じてしまう。プライドの高い女子は、魅力も美しさも若い女子に負けたくないと強く思い、ムダに張り合おうとします。でも、ほかにもっと大切なことがあるのではないでしょうか。
女子力というと若さや美しさばかりに目が行きますが、40代女子が上げていかなければいけないのは、「人間力」です。人間的な魅力が増せば、きっと内面から美しさがにじみ出てくるものだと思います。
そもそも恋愛下手
40代女子の中にも、恋愛が苦手な人はいます。本当は口下手で男子と話した経験がほとんどないのに、結婚を焦ってつい無理をしてしまう。男子と話をした経験が少ない人が婚活パーティーに参加したところで、結果を出せる確率はほぼ0%です。40代だから…と、背伸びしてしまう気持ちもわかります。しかしそれでは、自分の傷口に塩を塗り込むようなもの。ある程度虚勢を張っていいところを見せようとがんばっても、結果はついてきません。
恋愛上手だから結婚できるとは限りませんが、恋愛経験が少ない、異性とのコミュニケーション自体が苦手と自覚している40代女子は、まずは婚活スタイルを見直しましょう。男子と落ち着いて話せるお見合いスタイルの婚活パーティーや結婚相談所にシフトチェンジしてみると、意外にうまくいくかもしれませんよ。
「結婚したい」と思っている割には動かない
「結婚したい!」と、声を大にして言っているにも関わらず、実際に行動できない40代女子は意外と多いものです。まさか動かないでじっと待っていれば理想の旦那様、白馬の王子様が迎えに来てくれる…なんて思っているばかちんはいませんよね?キミたちの中には「将来を考えると結婚しなくちゃと思うけど、なんだかんだ今の生活に満足している」「社会的にも認められてポジションも確立できているし、生活には困らないから別に急がなくてもいいし…」などと思っている人もいるのでは?
本気で結婚したくて真剣に活動してもなかなか結婚までたどり着くのは難しい、という現実を考えれば、活動しないで結婚できる可能性は、それこそ限りなく0%に近いと考えてください。。もしキミたちの周りに「今が楽しければいい」という人がいるなら、その人は“結婚する気がない”タイプかもしれません。
40代女子が狙うべきターゲット
40代女子が一日でも早く結婚するためには、どのような人と結婚したいか理想の男性像を明確にして、狙いをつけておくことが大切です。もちろん夢のような理想像ではありませんよ、あくまで必要最低限の堅実路線で、上から目線の条件山盛りなんて論外です。理想の男性像が漠然としていると「マジメに婚活しているのに成果がでない」という最悪の事態になりかねません。キミたちにそんな辛い思いをさせないためにも、40代女子が狙うべきターゲットを紹介します。
バツイチ子持ちの男子
子どもがいるバツイチ男子もキミたちと同じで、婚活が上手く行かず大変な思いをしています。もしかしたら婚活どころか、子育てに悪戦苦闘しているシングルファザーがほとんどなのではないでしょうか。いきなり母親になる、というリスクは小さくありませんが、初婚の男子よりも“ストライクゾーン”が広めなのは事実。
「え?それは妥協じゃないの?」と思った人もいるでしょう。本当にそうでしょうか?バツイチ子持ちの男子は、料理や掃除など身の回りのことができ、余計な干渉をしてきません。子どもの年齢によっては手がかからない場合もあります。なにより「今度こそしあわせな家庭を築きたい」と考えていますから、キミの気持ちも大切にしてくれるはず。
バツイチ子持ちはハードルが高いと思うのであれば、バツイチで子どものいない人をターゲットにしてみるといい。ただし、DVや浮気など離婚の原因が男性側にある場合は、間違っても近づかないように。
50代以上の男子
最近は50代男子も婚活するようになっています。中高年(40代女子は中年カテゴリに入るのですよ!)向けの結婚相談所には、初婚の50代男子が殺到しているとも聞いています。なんといっても東京は男女ともに生涯未婚率(50歳になったときに一度も結婚したことのない人の割合)が全国1位ですからね。
「自分は歳より若く見えるから20代女子にももてる。だから結婚するなら20代がいい」という勘違い50代男子もいますが、婚活すればそんな可能性は低いという現実が見えてきます。そこが狙い目。身の丈にあった相手として目を向けるのが…そうです、少し年下の40代女子です。
子どもは望めないかもしれないけれど、パートナーと一緒に人生の後半戦を楽しみたい――そんなふうに考える男子は、特に東京には多いのではないでしょうか。40代女子が結婚するのは、とても大変なこと。けれど、できる可能性は十分にあります。効率よく婚活をするためにも、ターゲットを絞ってから行動するようにしてくださいね。
40代からモテ女に変身する方法
男はみんなオンナの色気に弱いもの。上品な色気があれば、40代女子でも相手をドキっとさせられる可能性は十分にあります。さじ加減が難しいところですが、多少の失敗を繰り返しながら、「自分がいちばん魅力的に見える方法」を見つけ出してください。以下はほんの一例ですが、参考になればうれしいです。
メイクを変えて複数の顔を見せる
女子の色気を主張するのが「口元」。男子は、近い距離で会話をするとき、口元に注目している人がほとんどだそうです。メイクをするとき、目元に力を入れてしまいがちですが、実は口元のケアも大切なんですね。唇はリップ程度だった人は、リップメイクに時間をかけてみましょう。またシーンによって上手にメイクを切り替えるのも◎。会うたびに雰囲気が変わるキミに、男子はきっとドキドキすると思います。
ヘアスタイルをチェンジしてみる
女子が色気をだすには、髪型も大切。モテる女子になるには小顔効果のあるボブがおすすめです。ブローや高いトリートメントをする必要はありません。カットだけでモテモテ効果が得られますよ。あまりイメージが湧かない人は、森高千里さんや安田成美さんを意識してみるといいかもしれませんね。
ボディーラインを見せる
色気をだすために、大胆に肌を露出していいのは20代まで。40代女子は、内側からでる色気で勝負することが大切になります。たとえば、胸が大きいからと言って強調するようなシャツを着るのではなく、身体にフィットする服を着る。脚が細くて長いなら、短いスカートではなく、スキニーパンツのようなラインが分かるようなアイテムを着てみるのもいいかもしれません。ただし、ラインが出すぎるといやらしくなってしまのでそこは注意が必要。
女子の色気は若作りからはでません。自分を上手にプロデュースしていきましょう。はーい!ここテストに出るからチェックしとくようにー。
結婚相談所の門をたたきましょう
40代女子が抱える最大の問題点といっても過言ではないのが「出会い」です。若いときは、コンパやクラブに行けばそれなりに異性と出会う機会はあったでしょう。しかし、40代となった現在は、コンパに誘われることもなければ、いま話題の銀座コリドー街に出没しても、軽く素通りされるだけ。
そこでキミたちに“出会いの場”としておすすめしたいのが「結婚相談所」。結婚のプロが相手を紹介してくれたり、相談に乗ってくれたりするので40代女子にとっては心強い存在となるはずです。
先生のおすすめは仲介型結婚相談所
「仲介型結婚相談所」は、いわゆる結婚のプロ・仲人さんの役割をしてくれるカウンセラーが相手にキミたちの魅力をきちんと伝えた上で紹介してくれるので、年齢だけで足切りに合うこともなく、仮にお断りを入れるときも入れられるときも、仲に入ってやり取りしてくれるので気まずい思いもしません。
相手に望む条件を入力してマッチングさせるデータマッチング型の結婚相談所より、年齢的なハンデを負っている40代女子には、ひとりひとりの相性を見て判断してくれるタイプの結婚相談所のほうが合っています。
とにかく、もし婚活が上手く行かずに悩んでいるのであれば、一度結婚相談所の無料カウンセリングを利用してみてください。自分の魅力がもっと詳しく知れる診断テストを実施しているところもあるので、前進できる良いきっかけになるはずですよ。
金銭面で不安のある人は婚活パーティーから!
結婚相談所に通うお金がない…という人は、婚活パーティーから参加してはどうでしょうか。婚活においていちばん大切なのは「行動力」です。とにかく出会いの場に足を運ぶことで、結婚できる確率はグンッと高まります。先生の話を聞いて「お金を貯めて結婚相談所に行こう」と思った人もいるかもしれません。じゃあ、お金が貯まるのはいつですか?1年後?そんな考えでいると、どんどん婚期は遅れます。とにかく行動してみることが最優先です。
婚活パーティーの選び方
自分の年代に合ったパーティーを選びましょう!最近では趣味嗜好に合わせたさまざまな婚活パーティーが開催されています。しかし、イベントの参加者は20代~30代の男女が中心。そこに40代が飛び込んだところで相手にされる確率はかなり低めです。
「…はぁ、40代ってほんと肩身が狭いわね」と思った人、安心してください。近年40代女子の婚活パーティーへの参加率はかなり高まっています。そのため、主催側も年代別の婚活イベントを多く開催しているようです。
「大人のプレミアムパーティー」「40代・50代限定のエレガントパーティー」など、キミたちの興味をそそるパーティーがあるはず。その中から自分に合ったパーティーに参加してみてどうでしょうか。なんでも、婚活イベントに参加される40代女子は、キレイな女子が多いと評判らしいですよ。キミたちのように。
本日の生活指導(まとめ)
40代には40代の魅力も強みもある。まずはどこで勝負するかを決めてから行動開始!
さて、そろそろこの授業も終わりのときが近づいてきました。これまでキミたちに、さまざまな婚活のアドバイスをしてきましたね。「40代の独身女子は世間からどう見られているのか」「結婚相談所のすすめ」「ターゲットについて」…など、良い話もあれば、耳の痛い話もあったかもしれません。ただこれだけは言わせてほしい。
先生は、キミたちの幸せを心から願っています。
婚活をしていると、辛いことや苦しいことがたくさんあるでしょう。しかし、その悩みのすべては“運命の相手を見つけるための通過点”にすぎません。どうか前向きに取り組んでください。全力でブツかってください。その先にこそゴールは必ずある!と先生は思います。
最後に、先生から40代女子のキミたちに贈りたい言葉があります。人の体には、たった一つだけ絶対に衰えないものがある、なんだかわかりますか?それは「心」です。人を好きになる気持ちは一生衰えません。いや、どれだけ歳を重ねても衰えさせてはいけないのです。キミたちがこれからもこの気持ちを大事にしたまま、婚活ができるよう、先生はいつまでも見守っています。