行ってはいけない！こんな婚活パーティー

おはよう！今日もさっそく婚八先生の「東京婚活マニュアル講座」をはじめます。

今回のテーマは危険な婚活パーティーを見分ける方法について。今日は特に大切な授業です。毎年、危険なお見合いパーティーに泣かされる生徒が後を絶たない。キミたちが安全に婚活できるよう、先生が話す注意をよく聞いてください。

お見合いパーティー（婚活パーティー）に潜む危険に要注意！

は～い！静かに～。冒頭から驚かせてしまってすまなかったね。ではまず、どんなお見合いパーティーにももぐりこんでしまっている恐れがある、2つの危険について説明しましょう。

◆宗教・マルチ商法の勧誘

宗教やマルチ商法の勧誘を目的に参加している人は、パーティーでいきなり勧誘することはありません。だまされやすそうな人に狙いを定め、婚活目的のふりをして積極的にアピールします。カップルになり、二人でデートをするようになると、徐々に勧誘が始まります。

最初は、イベントの誘いから。宗教やマルチ商法の勧誘にあったことがない人は、ふつうのイベントだと思ってつい参加してしまいますが、そこでいったんつながりを持ってしまうと、勧誘連絡の嵐がくることになりかねません。

◆結婚詐欺師

お見合いパーティーに参加するのは、結婚を考えている男女。しかし結婚詐欺師にとっては、カモの集まりでしかありません。

「私が詐欺に遭うなんてありえない」「お金の話が出たら一発で分かるよ」なんて思いがちですが、詐欺師の手口は巧妙。

例えばあえて容姿・収入・学歴が平均的だと、第一印象で詐欺師だと見抜ける人はいないでしょう。カップルになると、二人の関係をじっくり深め、両親へのあいさつも行い、信頼関係を築きます。さらに結婚式場や新居の下見まで行き、結婚生活を具体的にイメージさせたところで、二人の生活費用を要求し、一方的に別れを切り出すのです。

あまりの巧妙さに、詐欺にあったことに気付かず、恋人に振られたのだと思っている生徒もいるほどです。

まだある！お見合いパーティーで気を付ける3つのポイント

1度でも詐欺や勧誘にあってしまうと、そのあと活動するのが怖くなってしまいます。だから先生、キミたちが被害に遭わないために、安全なお見合いパーティーを見分けるポイント3つを教えます。

◆参加費の安すぎるパーティーは要注意

お見合いパーティーの参加費の相場は3,000～5,000円ですが、あまりに安すぎる場合にはサクラが紛れ込んでいる可能性もありますし、それなりの出会いしかありません。詐欺師や勧誘員はもちろん、結婚に本気でない人は費用を安く済ませようとするからです。

低価格のパーティーに何度も参加するより、相場もしくは高めのパーティーを選んだほうが、結果的には良い相手と出会えるでしょう。

◆参加条件に縛りがないパーティーは要注意

誰でも参加できるお見合いパーティーには、さまざまな人が参加します。詐欺師や勧誘員にとって、相手は誰でもいいので、参加条件に縛りがないものを選ぶ傾向に。

年収○○円以上、20代限定といった明確な条件が設定されたパーティーを選ぶようにしましょう。

◆実績のない主催会社には要注意

お見合いパーティーを選ぶ際に見落としがちなのが、主催会社。近年の婚活ブームにより、いろいろな会社がお見合いパーティーを開催しています。

なかには流行りにのっただけで、婚活のノウハウがないまま運営しているところも。身分証確認や管理体制がずさんなことがあるので、主催会社はしっかり選びましょう。選ぶ目安としては、「3年以上サービスを運営しているか」です。