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婚活パーティー(お見合いパーティー) - 婚活パーティー(お見合いパーティー)のマナー
婚活パーティー(お見合いパーティー)のマナー

おはよう!今日もさっそく婚八先生の「東京婚活マニュアル講座」をはじめます。
今回のテーマはお見合いパーティー(婚活パーティー)でのマナーについて。マナーといっても、基本的には社会人としてのマナーが身についていれば問題ないでしょう。ただし、異性とのコミュニケーションであることは忘れないこと。婚活という前提では、異性からどう見られるかを意識するように。
第一印象が最重要!おさえておくべき基本のマナー
お見合いパーティーにおける基本のマナーとは、ズバリ社会人としての常識的な態度・行動ができているか、ということです。
まずは、社会人として最低限のマナー4カ条についてお話しします。「自分はちゃんとできているかな?」と、一度じっくり考えてみてください。
1.時間を守る
開始時間に遅れてやってきた人がいたら、あなたはその人をどう思いますか?時間を守らないルーズな人なのかなと思うのではないでしょうか。
お見合いパーティーは仕事ではなく、プライベートな活動です。しかし、プライベートな時間だからと油断して時間を守らないと、将来の結婚相手としての魅力が下がってしまいます。
お見合いパーティーはあくまでも社交場ですから、プライベートではなく社会人としての気持ちで参加しましょう。そうでなくても、遅れて参加することによってお話しする時間が短くなるなど、マイナス面しかないのです。
2.しっかり挨拶をする
会話の始まりには、「こんにちは」「よろしくお願いします」などをしっかり言いましょう。終わりには「ありがとうございました」「お話できてよかったです」など、明るく爽やかな挨拶をしましょう。
お見合いパーティーに参加される方は、細かいところも見ています。自分とお付き合いすることになるかもしれない相手との出会いの場ですから、良くない部分はどうしても目立ち、記憶に残ってしまいます。
3.きちんとした身だしなみ
重要なのが、見た目です。身だしなみを整えることも社会人としては常識ですが、お見合いパーティーでは「社会人としての見た目」だけでなく、「結婚相手としての見た目」も意識する必要があります。
内面や個性はもちろん重要ですが、まずはひとりの大人として、そして異性に受け入れられる身だしなみを心がけましょう。見た目や身だしなみだけでふるいにかけられては、もったいないですよ。
4.積極的に会話する
お見合いパーティーでは、積極的に話しかけましょう。しかし、ただ自分が話す努力をすればいいという訳でもありません。「会話をする」ということを意識するのです。自分のことばかり話していてはうんざりされてしまいますし、相手への質問ばかりでは自分のことを知ってもらえません。
出会いの場においては、「相手のことを知る」「自分のことを知ってもらう」の両方のバランスを意識し、会話していきましょう。相手に興味を持っていることが伝わる会話をすることが、良い関係を築くポイントです。
は~い!ここまでが基本4カ条です。お見合いパーティーは、お互いに初対面同士ですので、第一印象で判断するしかありません。「時間を守る」「しっかり挨拶する」「きちんとした身だしなみをする」「積極的に会話する」ことは、一つひとつは当たり前のことですが、印象を左右する重要なポイント。お見合いパーティーで成功するためには、最低限のマナーを身に着けて挑むことが不可欠です。
周りと差をつける!ワンランク上のマナー
基本的なマナーをおさえたら、次はもう少し踏み込んだマナーについてみていきましょう。男子も女子も、相手の気持ちを考えて接することが重要です。
【男子向け】に伝えたいワンランク上のマナー
それでは、早速男子から説明していきましょう。
女子の話はさえぎらない
男女の交流の場だと、男である自分がリードしなくては!と勢い込んで、つい自分の話題ばかり話してしまうことがあります。しかし、本来こういった社交の場で弁がたつのは、だいたい女子のほうが多いです。
会話力について自分がよっぽど自信がある場合を除いては、場の空気づくりは女子にまかせるつもりで、とにかく女子の話を聞くようにしてみてください。女子はもともと話したがりのひとが多いです。自分の話に口を挟まずに、にこやかに相づちしながら聞いてくれる男子をみて「この人になら、なんでも話せそう」と思ってくれると思います。
聞かないでほしいことを察する
聞かないでほしいことはどうやって見分ければいいのか。大事なのは女子が出しているサインを見逃さないことです。
たとえば、プロフィールカードに空欄があるとき。もちろん書き忘れた訳ではありません。書きたくないけど、嘘を書くわけにもいかないから空けている場合があります。同じように、答えたくない質問をされたときも、言いよどんだりはぐらかしたりします。その時は女子の背景を想像し、空気を読んで対応しましょう。
女子が困っている様子だったら、深入りしない。さりげなく話題を変える。そういう気づかいを心がけて接しましょう。
【女子向け】に伝えたいワンランク上のマナー
続いて女子にお伝えしましょう。
男子のステータスについて聞かない
将来を意識して出会う以上、収入や家族構成などの情報は気になりますよね。でもそういう情報をガツガツ聞いてしまうと、男子側としては引いてしまいます。値踏みされているように感じますし、お金や学歴で選ばれているようで気分のいいものではありません。
結婚する上で重要なポイントかもしれませんが、初対面の相手にいきなり聞くことはやめましょう。ステータス以外の面で気に入った相手ならば、後から知っていっても遅くありません。男子は女子が思っているより繊細ですから、生々しい質問は避けるのがベターです。
メイクは会場に合わせて
血色のよい顔色を演出しましょう。当日の会場の場所が薄暗いパーティー会場なのか、それとも蛍光灯のしたなのかでも、顔色はまったく見え方が変わってきます。事前に確認しておくか、当日でもすぐに変えられるよう、チークやリップは何種類か持っておくとよいでしょう。太すぎるアイライナーや、つけまつげなどは目元が暗くうつり、不健康に見えがちですので、気を付けましょう。
お見合いパーティーを終えたあとのマナー
お見合いパーティーでめでたくカップリングが成立した後は必ず連絡先を交換し、なるべく早く連絡しましょう。
メールが苦手な方でも、「今日はありがとうございました」「お会いできてよかったです」などの定型文でもいいので、とにかく感謝の気持ちや喜びを伝えることが重要でありマナーです。お相手の良かった点も添えて送ると、印象良く感じてもらえます。
カップリングの熱が冷めないうちに連絡を取ることは、その後の関係にも発展します。しかし、チャンスを逃すまいとして熱くなりすぎて頻繁にメールを送るのはNG。うっとうしく感じますしし、相手の都合を考えられない人という評価をされてしまう可能性も。ただ、連絡を取る頻度が下がれば関係も薄くなってしまいますから、難しいところですね。
「相手が返事できる状況で、返事したいと思える場合だけ返せばいいような内容」が◎。受け取った側も返事をしなければ!と無用なプレッシャーを抱えずに済みます。お相手の都合や気持ちもしっかり考えてあげることが、大人としてのマナーです。このメール術に関しては、別の日の授業でも取り上げているので参考にしてください。
本日の生活指導!(まとめ)

今日はすこし、当たり前の話が多いように感じましたか?でも先生、常々感じてるんです。婚活シーンにおいては、キミたちはこの当たり前のマナーが驚くほどできていない。たとえば好みの異性がいなければもう損したとばかりの顔をして、相手に失礼な態度をとったり人が多すぎるんです。だから今日、しっかり時間をとってお話ししました。
今日、ここまで読んでくれたキミたちは、どうか、一期一会の言葉の意味を深く胸にきざんで、参加者のみなさんに誠実な対応をしてください。