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結婚相談所でのお見合いは「写真が生死を分ける」ってホント!?

婚八先生

おはよう!今日もさっそく婚八先生の「東京婚活マニュアル講座」をはじめます。

今回のテーマは結婚相談所のお見合い(プロフィール)写真の重要性について。たかが写真とあなどるなかれ、婚活スタート時にいちばん力を入れるべきといっても過言ではないくらい、じつはこのプロフィール写真は最重要テーマなのです。それでは早速、魅力的な写真を撮影するためのノウハウを教えていきましょう。

結婚相談所における写真の重要性とは?

プロフィール写真(お見合い写真)は、お見合いするかどうかを決める重要な判断基準のひとつです。相手に良い印象を与えることができれば、お見合いにつながるチャンスにもなりますし、いい加減な写真を使えばいつまで経ってもお見合いが成立しないかもしれません。

ちょっと想像してみてください。キミはいま結婚相談所でお相手候補のプロフィールを閲覧しています。最初に目が行くのは、どこですか?名前?職業?いえいえ、100%の人がまず写真をチェックしますよね。そうです、プロフィール写真によってオーディションの一次審査に受かるか、落とされるかが決まるのです。スマホの自撮り写真やアプリで撮った写真で勝負しよう、というのがそもそもの間違い。考えが甘いですよ!もし悪い印象を与えるような写真だとしたら、会ってくれるどころか、プロフィールすら見てもらえない可能性大。つまり、相手との出会いは、お見合い写真にかかっているわけです。

お見合い写真はフォトスタジオでの撮影が鉄則!

自分をより魅力的に見せたいのであれば、お見合い写真専門のフォトスタジオでプロのカメラマンに写真を撮ってもらうのがベストです。撮影中、好印象を与える表情やポージングなど、プロならではのアドバイスもしてくれますし、ライティングやヘアメイクでいつもとは違う自分を発見できるはず。たとえコンプレックスがあるとしても、カメラマンが長所を引き出してくれますので、心配ご無用!さらにデジタル加工の技術で肌の色も補正できますし、数割増しなお見合い写真が撮影できることは請合いです。

大手結婚相談所などの場合は、初期費用のなかにプロのカメラマンによる撮影やヘアメイク、ファッションコーディネイトまで含まれていることがあります。プロに撮ってもらうのにメイクや服がいまひとつでは、もったいない。特に女子の場合は、ヘアメイクだけでもプロにやってもらうべきでしょう。費用はかかりますが、一生のパートナーが見つかることを考えれば、お金をかけてでもお見合い写真を撮る価値があるというもの。ここはケチケチしないで、最高のパフォーマンスが発揮できるように気合を入れましょう。

<失敗しない鉄板お見合い写真を撮るコツ>

お見合い写真専門の写真館などが近くにない、できるだけお金をかけたくない、プロに撮影してもらうなんて恥ずかしい・・・という生徒もいるでしょう。そんなことじゃダメだぞ!と言いたいところですが、そんなキミたちのために、王道のお見合い写真や鉄板のプロフィール写真を撮るコツを教えてあげましょう。

1. バストアップと全身の写真を撮る

会員登録やプロフィール登録には、顔がしっかりわかるプロフィール写真が必ず必要になります。あまり寄り過ぎずバストアップのサイズで撮り、登録時にトリミングをして使います。また全身のカットについては、立っても座ってもどちらでもいいですが、真正面よりは少しカラダを斜めにしたほうがすっきり写ります。写真のサイズについては、結婚相談所のスタッフに確認しておくとよいでしょう。

2. 魅力を最大化するポージング

顔だけがキレイに、かっこよく撮れていればいい、というわけではありません。スマホの見すぎで猫背になっていませんか?背筋を伸ばして目線を下に向けたときにバストが見えるくらいあごを引く。肩を引きすぎるとおかしなポーズになってしまいますので、肩甲骨を引き寄せて肩を開き、腹式呼吸をするようにお腹の下のほうに力を入れて、すっと立ちましょう。座りのポーズでも同じですよ。ただ、息を止めないでくださいね、表情が硬くなってしまいますから。

3. 撮影するときは明るい背景を選んで

主役はキミなのに、背景が邪魔をして顔に目がいかない・・・これはNG。余計なものが写り込まない壁を使うと失敗しません。このとき注意しなければいけないのは、暗い色の壁を選ばないようにすること。小さな写真のなかでは背景の占める割合が低くないので、ダークな壁が写真全体に暗い印象を与えてしまうからです。うすいピンクやブルー、クリーム色や白などを選ぶと、清潔感のある好感度の高いお見合い写真が撮れます。背景の色が白い場合は、白の服は避けること。背景になじんで全体がぼやっとした感じになってしまいます。

4. 服装もメイクも髪型も“やりすぎ”はNG

キメキメのファッションやアイラインバッチリのメイク、カチカチに固めたソフトモヒカンなど、ふだんならなにも問題ないのですが、お見合い写真の場合は避けたほうがよろしいと思います。ファッションやメイクで「余計な印象」を与えないよう、素の自分が美しく、かっこよく見える範囲を超えないように。先生としては女子の二日酔いメイクのような流行は、あまり追うべきではないと思います。男子の極端なツーブロックも個人的にはうさんくさい感じで誠実さを感じない。個人の好みもあるとは思いますが、アナウンサーのファッションやメイク、髪型をお手本にすると清楚で誠実な印象のお見合い写真が撮れるはずです。

5. 一に笑顔二に笑顔、三四がなくて五に笑顔

女子の場合は特に「笑顔に勝る武器」はありません。プロフィール写真やお見合い写真でも笑顔がステキな写真には、自然と目がいきます。どんなにキレイな人であっても、口を真一文字に結んだような表情では、とっつきにくい、きつそうなイメージがするでしょう?笑顔が苦手、という人はふだんから鏡の前で笑顔の練習をして、自分が魅力的に見える笑顔のつくりかたを研究してみてください。口元だけでなく、目元もふっくらほほえむようなやさしい表情がつくれれば、最強のお見合い写真となるはずです。

男女別「身だしなみ」のチェックポイント

お見合い写真を上手に撮影するコツをまとめましたが、結婚相談所で婚活している間は男女ともに身だしなみを整える努力をすべきだと思います。写真撮影のためだけではなく、お見合いのときやデートのときにも気をつけるべきポイントを男女別にまとめておきます。身だしなみは、結婚と向き合う姿勢やその人の品格を表す大切な要素。婚活を成功させたいのであれば、必須科目ですよ。

【男子の身だしなみチェックポイント】

男子の場合、お見合い写真ではスーツ着用がベストです。堅苦しいのが苦手な方は、ジャケットにパンツスタイルでも大丈夫。しかし、あまりカジュアルになりすぎるとお見合いへの真剣さが伝わりにくくなるため、注意してください。ここでスーツ着用時の注意点を、2つご紹介します。

1. 自分の体形にあったジャストサイズのスーツやジャケットを着用する

自分に合ったサイズのスーツやジャケットを着て、お見合い写真を撮りましょう。なぜ、サイズにこだわるのか。正しくスーツを着るだけで、相手に誠実さを感じさせることができるからです。

自分の体形より大きなサイズだと野暮ったい印象を与えますし、逆にピチピチだと窮屈そうでかっこよくありません。肩幅や袖丈、パンツのウエスト位置やサイズが自分の体形に合ったスーツにすることで、印象はガラリと変わります。スーツは苦手という男子は、ツイードのジャケットなどで大人カジュアルを目指してもいい。ただ、お見合い写真の撮影をする機会にオーダーメイドのスーツを1着用意しておくと、今後のお見合いやドレスコードのあるパーティーなどでも活用できるので便利です。

2. 小物などのコーディネートに気を配る

スーツを着る場合にも、スーツ・シャツ・ネクタイの色の組み合わせが合っていなければ「センスがない」と思われ、写真止まりになってしまうかもしれません。

どういう印象を与えたいかによって、色や柄を選ぶようにしましょう。例えば、青や紺のストライプは知的、水色のチェックは爽やかな印象です。

注意点として、柄と柄を組み合わせる場合は、くどくならないようにしてください。組み合わせに迷う方は、スーツ→ネクタイ→シャツの順に色の濃淡をつけるとバランスが良くなります。コーディネートに自信のない方は、スーツを扱っている専門スタッフに「お見合い写真を撮るから」などと聞いてもいいですし、身近な人に相談してみるのも良いでしょう。

服装以外にも、伸ばしっぱなしの髪やボサボサの髪型はだらしない印象を与えるため、しっかり整髪料で髪を整えましょう。おしゃれでひげを生やしている方もいますが、場合によっては不潔な印象を与える可能性があるため、できるだけ剃ることをおすすめします。剃り残しには要注意です。さらに撮影前には靴が汚れていないか、ネクタイは曲がっていないか、細かい所もチェックするよう心掛けてください。

【女子の身だしなみチェックポイント】

次に、女子の服装や身だしなみについて。お見合い写真を撮影するときだけでなく、お見合いやデートのときにも清楚で自己主張の強すぎないコーディネートがおすすめです。

1. スカートやワンピースで女子らしさを引き出す

先ほども少し触れましたが、「女子アナウンサーのような服装」が男子には好まれます。お見合い写真はパンツスタイルでも良いのですが、「女子らしさ」を求める男子が多いため、アピールポイントとしてスカートやワンピースを着用するほうが無難でしょう。

さらにパステルカラーやシフォン素材のスカート、ブラウスなどを取り入れる事で、華やかさや女子らしい柔らかさを引き立たせることができます。露出の多い服装や奇抜な服はお見合い写真にもお見合いにも不向きなので、控えましょう。また顔を引き立てる意味でも、清楚感を出すためにも、なるべくデコルテ(首周り)は露出するとよいそうです。ハイネックやダボッとしたセーターやニットも避け、カラダのラインがすっきり見えるような服を選ぶようにしましょう。

2. 髪型やメイクはナチュラルに見える工夫を

男子は「清楚」なイメージの女子を好む傾向があるため、髪型やメイクはナチュラルに決めたほうが良いです。髪色は黒や濃い茶色など暗めのほうが無難。

また、男子は艶のある髪やサラサラな髪に惹かれるため、ムラのある髪色は染め直し、常に髪のお手入れをしておきましょう。髪型はアップでもダウンスタイルでもかまいませんが、髪が顔にかかって暗い印象にならないように注意してください。

メイクも自分の肌に合ったファンデーションやアイシャドウ、肌なじみのよい口紅の色を選びましょう。つけまつげを付けたガッツリのアイメイクや濃いチークは、あまり良い印象を与えませんので気をつけてください。

スタイリングやヘアアレンジに自信のない方は、美容室やフォトスタジオでプロの方にセットしてもらうえば大丈夫。自分に合った色やメイク法などのアドバイスももらえるため、活用してみてはいかがでしょうか。

じつは女子よりも男子のほうが細かいところまでよくチェックしているもので、たとえば派手なジェルネイルや長い爪のネイルは家庭的ではないと判断され、男子からあまり良い印象は持たれません。写真を撮る際は、自然なジェルネイルか、うすいピンクなどナチュラルなネイルにしましょう。

また、身に着けるアクセサリーは大きすぎると派手なイメージに。お見合い写真はあくまでお顔がメイン。お顔よりも目立たない小ぶりのものにした方が、かわいらしくそれでいて上品に見えます。基本的にはブランドロゴがデカデカと入っている小物やバッグ、アクセサリーなども避けましょう。「この人はきっと、金遣いが荒いに違いない」などとマイナス評価を受けるからです。

本日の生活指導!(まとめ)

婚八先生

一に笑顔二に笑顔、三四がなくて五に笑顔!要するに、笑顔が出会いを呼び込むということです。今すぐ鏡に向かって練習開始!

要するに、です。お見合い写真で勝ち組になる決め手、それは「笑顔」です。表情の中で最も好印象なのは、やわらかい笑顔。せっかく身だしなみを整え、フォトスタジオでプロのカメラマンに写真を撮ってもらっても、表情が堅苦しいと冷たい印象を相手に与えてしまいます。
ただし。不自然な笑顔や大きく口を開けて笑うと下品な印象になりますので、微笑むようなやわらかい笑顔ですよ。結婚して、毎日ひとつ屋根の下で顔を合わせる相手として選ぶなら、笑顔がやさしい人のほうがいいですよね?

急に笑顔なんて作れないよ、という生徒は、自分が好きなことやものを思い浮かべると、リラックスできて自然と笑顔になれます。

それでも難しいという方は、日ごろから笑顔の練習を。笑顔体操や笑顔トレーニングなどといった動画もあるので、チェックしてみてください。

努力はきっと報われる。笑顔が幸運を呼び込むカギです。スマイル!

本音をぶっちゃけ!個性派お見合いパーティ体験談