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婚活でうまくいかないのは転勤のせい?

海外勤務や転勤が多い人は、婚活では不利だと言われています。なぜなら、現代の女性たちは結婚後もバリバリ働きたいと思っており、頻繁に引越しすることを快く思っていないからです。だからといって、婚活を諦める必要はありません。お互いの考えを話し合い、認め合うことで幸せな家庭が築けます。自分の理想を一方的に押し付けるのではなく、まずは相手の中身を見て判断しましょう。また、政府が遠距離夫婦を経済的に支援してくれる制度が検討されています。婚活において不利だと言われていた転勤族が有利になる日も、近いかもしれませんね。
相談者:30歳男性
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やっぱり転勤族だと婚活に不利ですか?
先日、友人が婚活サイトで知り合った女性と入籍しました。年齢的に僕もそろそろ身を固めたいと思い、友人と同じ婚活サイトに登録し、日々婚活に奮闘中です。正直なところ、僕は友人よりも高い収入を頂いています。すぐに結婚できるだろうと高を括っていましたが、なかなかうまくいきません…。カウンセラーさんいわく、その理由は「転勤が多いから」だそうです。友人にも相談したところ「今の時代、転勤族は婚活に不利だぞ」と言われてしまいました。
でも、僕も友人のように、結婚して仕事を頑張る励みがほしいです。なので、「海外勤務にも付いてきてくれる」「料理が得意」な女性を希望しています。
婚八先生、友人が言っていたように、転勤族は婚活に不利なのでしょうか?転勤族でも婚活を成功させる秘訣を教えてください!
転勤が多くても関係ない!大事なのは中身で判断すること!

君の婚活がうまくいかないのは、果たして本当に転勤だけが理由でしょうか?
今の時代、バリバリ働いて社会的地位を得たいと考えている女性は増えています。しかし、心から愛する男性のためなら、仕事を捨て自ら進んで家庭に収まる女性もいるんです。君は女性の気持ちを無視して、専業主婦になることや自分に付いてきてくれることを強要していたんじゃないですか。このバカちんが!
自分の理想だけを語るな!
婚活で大切なのは、相手の話を聞くことです。婚活サイトに登録している女性には、結婚をしていない何らかの理由があります。「仕事を頑張っていた」「前のパートナーとのトラブル」「子供を優先していた」など、さまざまな理由があって現在に至る人が多くいるんです。そんな女性たちの気持ちを無視して、自分の気持ちや理想をただ一方的に押し付けてはいけません!まずは、相手の理想や結婚に対する思いを聞くことが大切。「結婚後も働きたいのか」「住まいはどこを希望しているのか」といった考えをきちんと聞いたうえで、お互いにとっての最善策を見つけることが夫婦になる第一歩なのです。
条件をつければつけるほど婚活はむずかしい
幸せな結婚生活を送るために、理想の女性と結婚したい!そう思うのは当然のことです。しかし、君が女性を品定めし、選んでいるうちはむずかしいでしょう。婚活において大切なことは、相手のルックスやスペックではありません。まずは人間性や中身をしっかりと見てあげましょう。君は「海外勤務にも付いてきてくれる人」「料理が得意な人」と条件を述べていましたね?いっしょに暮らしていなくても、仲の良い夫婦はたくさんいますよ。旦那さんが料理をして、奥さんが洗濯や掃除をするなど、互いの苦手分野をフォローし合っている夫婦を先生は知っています。それに、今は料理が下手でも、今後生活していくなかで上達するかもしれません。君は、理想の条件に縛られて、すてきな女性を見落としているだけにすぎないのです!
政府が遠距離夫婦を後押ししてくれるかも!?
今の時代、女性たちは男性のように責任を持って仕事に励んでいます。結婚後も今の仕事を続けたい、最後まで成し遂げたい!という考え方はめずらしくないのです。そのため、別居や遠距離を選択する夫婦が数多くいます。そんな遠距離夫婦を、政府が後押しする制度が検討されているのをご存知でしょうか。少子化対策の一環でもあり、交通費や引っ越し代など出費の多い遠距離夫婦を経済的に支援しようというもの。所得税や住民税の軽減なども検討されています。転勤族との結婚は得があると考え、前向きに検討してくれる女性が増えるかもしれません。君のような転勤族にはぴったりの制度だと思うんだ。
最後まであきらめないでください
婚活を成功させる秘訣はただひとつ。相手のことを理解し、お互いにベストな生活スタイルを見つけることです。女性はあなたの幸せを作ってくれる道具ではありません。ひとりの人間です。結婚生活とは、男女がお互いに支え合って築いていくもの。「アレができる」「コレができない」と、スペックだけで判断してはいけません。どうか相手の中身を見てあげてください。そして、「この人のためなら仕事を変えてでも結婚したい」と思えるような、すてきな女性を見つけてください。
転勤族は不利だからと、消極的になってはいけませんよ。転勤が多くても、幸せな家庭を築いた先輩たちはたくさんいます。それに、今は政府も遠距離夫婦を後押ししているのです。最後まであきらめずに婚活を続け、友人がうらやむほどの仲睦まじい夫婦になってください。