婚活したって全然結婚できない！もういい加減やめたい

長く婚活を続けていると「もうやめたい…」という気持ちになります。とはいえ結婚をあきらめて、これからさきの人生を一人で生きていくのかと思うと「それもいやだ…」となるのが当然です。婚活をやめたくなるほどボロボロな状態、それでも婚活を続けていくにはどうすればいいのか、婚八先生がアドバイス！

相談者： 32歳女性

結婚できる気がしないし、しなくてもいいような気分になってきました
28歳から婚活をはじめました。「もうすぐ30歳！結婚しなきゃ！」と焦っていたのが4年前です。4年間、出会いを求め続けて、婚活パーティーに行ったり、地元の結婚相談所に入会したりしたのに、結果は出ませんでした。そして実際に30歳を過ぎてみて「別に結婚しなくても大丈夫かも？」と感じている自分がいます。このまま婚活を続けても、結婚できる気がしません。こんなモチベーションが下がった状態で婚活するより、いっそスパッとあきらめようかな、と考えています。32歳独身、やっぱり婚活は続けたほうがいいのでしょうか？

継続こそ力なり！とはいえ、やり方は見直すべき

なるほど、婚活疲れを通り越して、もうやめてしまいたいというんですね。キミが今後の人生をたった一人で生きていく覚悟があるならば、婚活をこれっきり、やめてしまってもいいでしょう。先生、止めません。でもそうでないなら、少し立ち止まって考えてみてください。今までも出会いがないからこそ、婚活パーティーや相談所を利用して婚活してきたはず。

32歳を越えて年を重ねていくなか、婚活をせずに素敵な相手に出会う可能性は、残念ですがとても低い。「いつかは結婚を」と思っているのなら、婚活を続けるべきです。継続は力なり、という言葉もあります。せっかくつちかってきた婚活スキルを、無駄にするのはもったいないですよ。とはいっても、結果が出なかった今までの方法にこだわっていてはいけません。自分に合った新しい婚活で、モチベーションを維持しながら、素敵な出会いを探しましょう！

結婚相談所を変える

キミは自分にあった結婚相談所に、入会できていないのかもしれない。結婚相談所には仲人型とデータマッチング型があり、それぞれ違ったサービスを提供しているんです。30歳を前に結婚に焦りを感じ、とにかくたくさんの出会いを求めていたキミは、データマッチング型の結婚相談所に入っていたのでは？データマッチング型は、自分で積極的に動くことさえできれば、多くの相手とお見合いできます。そんなデータマッチング型相談所で結婚にいたらなかったのなら、それはキミが積極的に行動するのが苦手なタイプだからだといえます。

だとしたら今度はプロの手厚いサポートが受けられる、仲人型の結婚相談所を試してみるといいかもしれない。相手と連絡を取ったり、断ったりするときにもスタッフが仲介に入ってくれるので、婚活のストレスも少なくて済む。「もうやめたい！」と考えるほど婚活へのモチベーションが下がっているキミには、特におすすめです。結婚相談所によっては他社からの乗り換えると、料金割引してくれる場合もあるのでチェックしてみる価値はありますよ！

個性派テーマ婚にチャレンジしてみる

さまざまな趣味嗜好をテーマに開催されるテーマ婚活。結婚相談所の主催する婚活パーティーのような、正統派の婚活で結果が出なかったのなら、このテーマ婚活を試してみてはどうだろうか。たとえ結婚相手として良さそうな異性に出会えなくても、イベント自体がおもしろければダメージが少ないのが魅力です。新たな趣味に目覚めることだってあるでしょう。

キミはもしかすると「テーマ婚活なんて、結婚より出会いを求めている軽い人たちしか来ない」と思って敬遠していたんじゃあないか。でも「婚活やめたい！」という気分になっている今なら、この婚活にチャレンジしてみてもいいんじゃないでしょうか？どうせやめるなら、精一杯できる限りのことをしてやめたほうが、気持ちもすっきりするはず。先生、キミの未来のためにもそうしたほうがいいと思っています！