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未婚の息子・娘のために!「親婚」ってアリ?

婚八先生

自分の子どもが結婚に対して消極的になっていて悩んでいる人はいませんか?ここでは、そんな親に向けて婚八先生がアドバイスをします!

相談者:54歳女性

  • 私もどう協力したらいいのか分かりません…。
    私には30歳になる息子がいます。もう年齢も年齢なので、そろそろ結婚をして幸せになってほしいと思っているのですが、いまだに浮いた話1つ聞いたことありません。そこで婚活をすすめてみたものの、拒まれてしまいました。私の知人の紹介してもらった女性を会わせてみようとしても拒否。全て頑なに断ります。
    ずっと拒否されていても親としてもどうしていいのか分からず、理由を聞いてみると「自分に自信がない」「結婚はしたいけど、交際関係を築いたことが無いから、どうしたらいいか分からない」とのこと。息子は大学も卒業しており、それなりの会社で働いています。なので、私が知らないだけで、それなりに交際していた人はいるもんだと思っていたので正直驚かされました。さらには「婚活の場でも絶対に誰も相手をしてくれない」と言いだす始末。
    親が結婚を急かさない方が良いことは、充分承知しています。ですが、息子が少しでも結婚を望んでいるのなら、何か協力したいんです。親が息子の婚活に協力できる良い方法があればぜひ教えてください!

先生は「親婚」をおすすめします!

婚八先生

親として子どもには幸せになってほしいと願う、すてきな親心ですね。

もし息子さん本人が「結婚したいけど…」と悩んでいるのなら、交際経験は全く関係はありません。結婚したいという気持ちが大切です。そして親の方もこんなに協力的ならば、先生は「親婚」をおすすめします。

親婚とは、結婚する本人たちではなく、親が代わりに婚活をしてご縁づくりをします。「早く孫の顔を見せてほしい」「きっかけを作って結婚前提に異性との交流を持ってほしい」という親の願いが叶うかもしれない婚活方法です。

親婚は年々増加傾向にあり、会場を貸し切って親同士による代理お見合いパーティーが開催されることもあります。参加者は子どもの写真と身上書を見せ合って、良い人が見つかれば、結婚するであろう本人たちのお見合いが始まるという流れ。そのときに、注意してほしいのは本人たちがお見合いするときの会場や日程は、全て自分たちで調整して決めないといけないことです。

親婚をする子ども側のメリットとして、子どもは親の協力が心強いと感じるでしょう。自分のことを1番に理解してくれている相談相手が、身近に居るという安心感もあります。また、結婚を経験している親と一緒に進められることによって、結婚観や将来が思い浮かべやすくなるのではないでしょうか。

「早く!早く」と焦る気持ちは分かりますが、親婚をするにあたって親には気を付けてもらいたいポイントがいくつかありますので、紹介します。

本人たちの意見を優先しよう

結婚するのはあなたではなく、あなたの「子ども」です。あなたの好みではなく、本人の意見を尊重して相手選びを進めていきましょう。親同士の気が合ったからといって強引にセッティングするのは、なるべく避けてください。

あなたの態度も見られています

お見合い会場には、親だけが参加するのが基本的です。どの親も子どもの幸せを願って相手選びをしているので、親に愛嬌がないと「子どももこんな風に不愛想なのかも」と思われてしまいます。だからと言って一方的に子どもをすすめるのは良くありません。なるべく好印象で終われるよう意識して、言葉遣いや笑顔などの練習をして会場へ行くといいかもしれませんね。

最終的な決定権は子どもに!

何度も言いますが、第一に気を付けてほしいのは「子どもたちに決めさせること」です。親の焦る気持ちも分かりますが、そこは冷静になる場面。協力的になるのも良いことですが、子どもたちの人生を決めることなので、最後の決断も子どもの意見を尊重しましょう!

いかがでしたでしょうか?これまでに交際関係を築いたことのない人でも、親が近くに居ることで安心して進められる婚活方法を紹介しました。今ではたくさんの婚活方法がありますが、親が代理で婚活を行う「親婚」も視野に入れてみるのも良いのかなと先生は思いますよ!

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