見どころ満載!
東京の個性派お見合いパーティー完全ガイド

一人じゃくじけそうだから、婚活仲間が欲しい

婚八先生

婚活は周りとの競争でもあります。とはいえ街コンや合コンなど、1人では心細いイベントもありますよね。そんなときに仲間がいれば安心して婚活できるかもしれません。とはいえ婚活は個人戦。まわりに引きずられず、はっきりと自分の意思を持ちましょう。メリットやデメリットを踏まえ、最終的には自分で進めていくのが大事ですよ。

相談者: 29歳男性

  • 一人で婚活するのは辛そうなので、一緒に婚活をしてくれる仲間が欲しいです
    29歳男性です。初めて婚活をすることになり、街コンや合コンに参加しているのですが、なかなかうまくいきません。もともと私は異性と喋ることが苦手で、大勢と交流するイベントにはあまり参加経験なし。イベントによっては、何を話していいのかよくわからないまま、時間だけが過ぎてしまいます。毎回こうなので「誰か友人がいれば少しは気が軽くなるのに」と思うこともしばしば。しかし、周りは競争相手だし、友人を婚活パーティーに誘うのも気が引けます。それなら「異性と友達になろう」と思い、いろいろ試してみましたが空回りするだけ。こうしている間も時間は過ぎていくばかりで、一向に解決策が見つかりません。やっぱり婚活で仲間を作るのは難しいのでしょうか。心強い仲間がいれば婚活も少しはやりやすくなると思うのですが、私は間違っていますか?婚八先生、教えてください。

婚活仲間は諸刃の剣と覚えましょう

婚八先生

なかなか難しい相談ですね。キミのように「1人では心細い」という悩みを抱える人はたくさんいます。しかし、婚活では仲間意識がハードルになってしまうケースも。そこで、仲間がいることで婚活にどんなメリットとデメリットがあるのか、教えておきましょう。しっかりとノートをとっておくように。

仲間を作るメリット

・仲間がいることで、緊張がほぐれる

大勢の人がいる場では、少なからず緊張してしまうこともあるでしょう。固くなってしまうといつものように話せず、苦い思いをした人もいるかもしれません。そんなときに気軽に話せる友人がいたら、安心して話しやすくなりませんか?心強い味方を得ることで、しっかりアピールできるようになるのです。

・情報交換をして、婚活を有利に進められる

仲間がいる最大の利点は、より多くの情報を集められること。合コンや婚活パーティーなど大きいイベントに誘われやすくなりますし、情報交換をして狙い目のイベントに参加しやすくなります。

仲間がいるデメリット

・仲間の婚活が順調だと焦ってしまう

スタートが同じでも、ゴールまでの道のりは人それぞれ。もし友人が順調に婚活を進めていて、自分が上手くいかなかった場合、キミは焦らず婚活できますか?焦った時点で、実力は半減してしまいます。余裕がなくなると、アピールを失敗しがちになる可能性もあるので注意が必要ですよ。

・相手のダメ出しをされることも

気に入った相手にアプローチしようとして、友人にダメ出しをされたら?もしこのとき「そうかもしれない」と思った場合、チャンスを一つ逃してしまうことになります。周りに振り回されず、自分の意見を押し通すのも大事です。

・コミュニティ内の居心地の良さから抜け出せない

仲間と励ましあって、頑張ろうという意識が生まれるのはいいことです。しかし、仲間がいて居心地のいい空間を手放したくないからと、アプローチを先延ばしにするのは間違い。それでは傷のなめ合いにしかなりません。婚活は結婚までの手段であって、仲間といることが目的ではないのです。本当に結婚したいのであれば、ぬるま湯につかるのではなく一歩踏み出しましょう。

婚活をしていると、合コンや婚活パーティーで顔を合わせて仲良くなる人も少なからずいるでしょう。仲良くなることはいいことです。でも、それが「婚活」となると話は違ってきます。油断していると、仲間だと思っていた人に先を越されてしまいますよ。

なぜ「異性の友人」ができないのか?

キミは「異性と友達になろうとした」とも言っていましたね。この、バカチンが!婚活で「異性の友人をつくる」ことは、すなわち結婚への道が遠ざかるということです。その理由を説明しましょう。

・初対面から3ヵ月以内のほうが、告白成功率が高い

北星学園大学の研究によると、告白成功者の41.24%は出会って3ヵ月以内に告白しているんだとか。それ以降の成功率が9.28%と大きく落ち込んでいるため、告白するなら早めに決断した方がよさそうです。

・女性は「恋愛」「友情」の区別が顕著

男性よりも女性は、恋愛と友情の区別がはっきりしている傾向があります。つまり、キミが「友人であり恋愛対象」とみていても、相手からは「友人」としか認識されないということ。仲良くなることで、どんどん恋愛対象からは外れるなんて不思議なもんですね。

・相手の印象は、3回会うまでに決まる

人間は、初対面から3回会うまでに相手の印象を決めてしまう生き物なんだそうです。最初に受けた印象を2回目で確認、3回目で固定化されると、その印象をひっくり返すことは難しくなります。友人としてスタートを切り、関係が続いていくと「ただの友人」としか見られなくなることに。最初から恋人になりたいというアピールをしなければ、意識してもらえませんよ。

・緊張感がないと、恋まで発展しない

吊り橋効果というものを知っていますか。人間は、新しい出会いや緊張する場所などの慣れない環境に身を置くと、ドーパミンが多く分泌されてドキドキします。ドキドキは恋愛に必要不可欠。しかしプレッシャーを感じて決断を遅らせると、有利な状況を自分から逃がすことにつながるんです。

また、人間は後がない時ほど何かを決断できます。選択を先延ばしにすることができないので、すぐに答えを出せるんですね。卒業式という別れのイベントがある2月、3月に告白する人が多いのも、チャンスがその場限りだから思い切ったのかもしれませんね。何にせよ、緊張感があるうちに告白するのがベストですよ。

異性の友人を作ってはいけないわけではありません。ただその場合、相手から「恋愛対象」として認識されなくなることだけは覚えておいてください。婚活に限らず、一度「友人」として認識されてしまうと恋愛対象にランクアップするのは至難のワザ。相手の恋愛対象として仲良くなりたいならば、下手な小細工はやめて真っ向からアプローチしなさい。

仲間は理解者でもあるが、最大のライバルでもある

仲間がいることのメリットとデメリットや「異性の友人」を作らない理由を説明しましたが、どうでしたか?厳しいことを言うようですが、仲間がいるメリットが通用するのは街コンや合コンなど大勢での場のみ。お見合いや結婚相談所など、個人で婚活する場で仲間を作ることはデメリットにしかなりません。短期決戦で決めたいなら、1人で活動するのが◎。また、他人の意見を重視しすぎるのは、婚活期間を伸ばすことにつながるケースもあります。確かに仲間がいることで心強くはなりますが、あくまで婚活は1対1のアピールの場だということを忘れないようにしましょう。

とはいえ、仲間の存在は安心感や手助けになります。大事なことは、仲間に甘えないよう自分の意思でしっかりと判断すること。婚活は勝負じゃないんです。周りの声に振りまわされず「婚活を必ず成功させる!」ぐらいの目標をもって活動していきましょう。先生は、仲間と励ましあうことを否定はしません。ただ、自分の目的と明確な目標は絶対に持っていてくださいね。

仲間がいることで婚活を頑張るのか、それともだらだらと婚活を進めるのかはキミ次第。キミが明確な意思と目的をもっているなら、成功できるはずです。頑張るキミを、先生は応援していますよ。

本音をぶっちゃけ!個性派お見合いパーティ体験談