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専業主婦になるために弁護士との結婚を望んでます

弁護士は、医師や公務員と並んで「結婚をしたい職業」の上位にランクインしている職業です。弁護士と結婚したら、専業主婦でも収入が安定した結婚生活が送れる、と考えている女性も多いでしょう。ですが、弁護士=年収が高いと思っていませんか?場合によっては、あなたが夫を支えることになるかもしれません。弁護士の収入状況をふまえたうえで、弁護士に選ばれる女性の特徴と、出会える方法をチェックしましょう。
相談者:25歳女性
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弁護士と結婚して専業主婦になりたいんです!
婚八先生、私のご相談にのっていただけますでしょうか。私は25歳の女です。早速本題ですが、弁護士と結婚するのは難しいことでしょうか。私が結婚をする際、譲れない条件は専業主婦。周りの友人は「今どき、専業主婦で結婚したいなんて夢のまた夢。共働きが普通だよ」と言われます。もちろん、平凡な女性だと相手も見向きもしないでしょう。なので、料理が上手くなるよう、料理教室に通ったり、第一印象を良くするために、ジムで体を引き締めたりと、それなりに努力しているつもりです。私のように、専業主婦希望で結婚にこぎ着けた人っていらっしゃるのでしょうか。弁護士が結婚相手に求める条件や、出会える方法などを教えていただけたら、ぜひとも今後の参考にしたいです!
弁護士は誰でも高収入と思っていませんか?あなたは選ばれる立場です

うん。キミが専業主婦になりたいという条件を掲げているのは、先生は良いことだと思います。結婚後のイメージをしっかり固めていれば、結婚生活にズレが生じることは少ないでしょう。だが、先生が気になるのはキミが持っている弁護士のイメージです。「弁護士=社会的に安定している・収入が高い人」と考えているのでは?それは半分当たりで半分外れていますよ。
日本弁護士連合会「弁護士白書2015年版」のアンケート結果によると、2008年では所得が1,200万円に対し、2014年では693万円です。「600万円以上であれば、まだまだ許容範囲♪」と思ったキミ!それは大きな間違いです!あくまでこのデータは「平均」。仕事を多く依頼される弁護士であれば、仕事量に伴って収入も入ってきますが、なかなか仕事が舞い込まない弁護士は年収300万円、所得で計算すると100万円という人も実際いるのです。弁護士の格差や貧困化が進んでいる今、キミが専業主婦として過ごすなら「稼いでいる弁護士」を結婚相手として選ばなければなりません。気になる弁護士の所得が100万円の場合は結婚せず、正直独り身で過ごしたほうが、毎日エンジョイできるはずだぞ。
上中下の「上」を目指す
専業主婦の人でも結婚できるか、それは「Yes」です。しかし「普通の人」では結婚できません。
ちなみにキミは、体を引き締めるためにジムに通っているそうだね。料理教室に通って、美味しい手料理を振る舞おうと頑張っているのはとても素晴らしいことです。ただ…正直言ってそれだけでは甘い!!
もし、キミが抜群のスタイルで、目を見張るほどの美人であれば相手も気に留めるかもしれません。それか、お店に出しても良いレベルに値する料理の腕前だと、相手の胃袋をがっちり掴める可能性も大いに考えられます。だけど悲しいかな、人よりも少しスマートな体型、料理も普通に美味しいレベルだと見向きもされないのが現状。つまり、専業主婦になりたいキミが選ばれるには「普通の上」ではなく、上中下の「上」を目指す必要があるのです。中ランクで満足していては、数ある女性の一人として埋もれてしまうかも…。
弁護士が求める女性像とは?
世間が憧れるような弁護士=仕事がバリバリできる人物であることは、キミも理解しているかと思います。では、頭がスマートな人はどのような女性を結婚相手として選ぶのか。それはずばり「自分に見合った人」です。弁護士は結婚したい職業ランキング6位に入っているぶん、女性が自然と集まってくるのは当たり前。もしキミが男性の立場として考えてみよう。収入目当てに寄って来る女性に惹かれるでしょうか。お金を求めるニオイを察したら「この人ないわ~」と無意識に排除したくなるはずです。
忙しさに理解がある人それだけではないぞ。弁護士というのはとても忙しい職業のため、家に帰ってくるのが遅いことなんてザラだ。東京の大手の弁護士事務所では、朝の9時から働いて、勤務を終えるのが午前3時というところも。顧客との接待や飲み会もあるみたいだから、キミは家を守るものとして、忍耐力と寛大さを兼ね備えなければなりません。それに逐一不満を言っていては、結婚生活が成り立たないでしょう。
相手を癒してあげたいと思える人弁護士は顧客とのトラブルを解決するため、身体的・精神的にもストレスを日々感じています。「疲れた~」と家でグチをこぼせるくらいで、顧客の相談をおおっぴろげに語れません。職場がピリピリしている環境なぶん、自宅はホッと落ち着ける場所であること、そして仕事が終わった後に癒してくれる女性の存在が必要なのです。「今日も帰りが遅い!」「なんで飲み会が続くの?」と質問攻めにしたり、イラだったりすると、家でのストレスが蓄積されます。これは相手が弁護士に限らず、誰にでも当てはまることなのですが「私が寂しいから」「私が嫌だから」と、自分中心で考えるのはもってのほか!相手に尽くしてあげたいという気持ちは、円満な結婚生活を築くためにはとても重要です。
礼儀が正しい人弁護士になる人はもともと育ちが良い人、高学歴の人が多いといわれています。また、大手企業や部長・社長クラスの人が顧客となることも。同僚や顧客との飲み会や会食など、相手に失礼のないような礼儀作法を心得ておくことがベストです。合コンや結婚パーティーでの、ちょっとした仕草やクセは無意識に出てしまうもの。女性が思っている以上に男性は細かく見ていますよ。気品のある女性になるためにも、立ち振る舞いや行動を常日頃からチェックしましょう。
弁護士と出会うためには「結婚相談所」or「婚活パーティー」
弁護士と出会える方法は「弁護士の知り合いを紹介してもらう」ほうが一番出会いとしては近道です。しかし周りに弁護士なんて早々いないもの。そのため、自ら弁護士を探しに行く必要があります。キミは25歳で、婚活をするには勝ち組と言われる若手の年齢。だけど、理想とする相手が弁護士なぶん、すぐにでも動かなければなりません。相手だって、知識と教養も兼ね備えている女性を選びたいからね。
結婚相談所によっては、弁護士や医師といったハイステータスの人達を会員として受け入れているところがあるため、そのラインを狙ってみるのもアリです。しかし、ステータス会員が集まる結婚相談所は、年齢条件や入会金が相場よりも条件も厳しいから、それはきちんとチェックしよう。婚活パーティーでは「ハイステータス限定」と条件付きのものに参加するのがベストです。
どの婚活スタイルにも共通していえるのは、キミが相手に向ける「優しさ」だ。結婚というのは、肩書きで結婚するのではありません。「相手のために心から尽くせるかどうか」「この人の喜ぶことをしてあげたい」という純粋な気持ちこそが、婚活を成功させる秘訣です。この優しさが生まれない限り、弁護士と結婚したとしても、幸せな生活が続くとは限らないことを、心に留めたうえで活動してくれ!