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外国人と結婚したいなら乗り越えるべき2つの問題

婚八先生

近年、国際カップルがメディアに取り上げられることも多く、世間では国際結婚に興味を示す人も少なからずいるでしょう。しかし、ただ「外国人と結婚したい」という理由で国際結婚をするのはおすすめしません。移住するにしても、日本に残るにしても、さまざまな問題が出てくるもの。国際結婚は、双方に大きな負担が伴うものだということをしっかり知っておくべきです。

相談者:35歳女性

  • 私の個性を受け入れてくれそうな外国人と結婚したい!
    35歳女性です。この間、ついに10回目の婚活失敗を迎えてしまいました。デートや食事などいいところまでは行くのですが、そこから先に進む気が起きません。というのも、婚活を進めていても全然頼れる男性がいないからです。私ももうアラフォー。そろそろ頼れる相手と結婚して子供を産みたいし、安定した暮らしがしたいと考えています。しかし、出会う男性はみんな頼りがいがない人ばかり。性格やビジュアルが好みでも、やっぱり頼りがいがなくて、がっかりしてしまうんです。もういっそ海外で外国人と結婚したい…なんて思い始めました。日本で頼りない男性たちと婚活するよりも、私の性格や個性を受け入れてくれそうな外国人を探したいのです。最近は国際カップルも増えてきているし、我ながらなかなかいい案だと浮かれていますが、婚八先生はどう思いますか?

軽い気持ちなら、やめておきなさい

婚八先生

相談、ありがとうな。さっそくだが、先生の意見は「できればやめたほうがいい」です。もちろん、これだけでは納得できないでしょうから、きちんと理由も話しますね。

先生が外国人との結婚をすすめない理由は2つあります。1つずつ説明していきましょう。

1.並大抵じゃない「適応力」「努力」が必要

外国人と結婚した場合、責任、手続き…といったいろいろなものがつきまといます。例えば相手の国で暮らすなら、その環境に適応しなければいけません。言語や生活の仕方だけでなく、文化や歴史、考え方、価値観を知ることも重要。つまり、相当な努力が必要になるわけです。ただ軽い気持ちで「結婚したい」なんて言っているのであれば、実現するのは難しいでしょう。イメージだけで結婚するのは、後々の負担を増やすことにつながります。

2.周囲から注目される

世間では、国際結婚をもてはやしているところも多いです。しかし、悲しいことに受け入れてくれない人が一定数いるのも事実。特に、高齢の人は「子供の結婚相手は同じ日本人がいい」と考えていることもあります。それだけに限らず、一緒にデートをするだけでも周囲から好奇の目で見られたりするよう。こちらは、日本人の保守的な性格が裏目に出てしまっている部分ですね。周りを気にしないくらいの気持ちがなければ、双方にとって負担になってしまうでしょう。

国際結婚をすすめない理由を2つ挙げましたが、どうでしたか?

もちろん、国際結婚はマイナスの面だけではないもの。楽しさ、違う文化、自身の成長など多くのプラス面もたくさんあることでしょう。しかし、軽い気持ちで苦労を背負い込むのはハッキリ言ってストレスになるだけ。また、のちのち離婚してしまったら、大切な時間を無駄にすることになります。イメージだけで外国人と結婚したいというのであれば、先生は反対です。

ただ、キミが苦労をしてでも外国人と結婚したいと考えているなら、全力で応援します。

教師は生徒の手助けをするのが役目ですからね。頼られたなら応えてあげなきゃあいかんでしょう。

先生は、キミは結婚を焦りすぎているんじゃないかと思います。婚活をしている人にありがちですが、年齢がどんどん上がっていくにつれ、婚活を急いでしまう。外国人がダメと頭ごなしに否定はしませんが、イメージだけで国際結婚するのはろくなことになりませんよ。落ち着いて、深呼吸しながらしっかり考えてみてください。

それから、最初から「日本人男性は頼りない」と考えないこと。きっとキミが見つけていないだけで、頼りがいのある男性もいるはずですよ。

キミがどんな決断をするにせよ、応援します。なので、あせらずじっくり考えて結論を出してくださいね。キミが素敵なパートナーを見つけて、幸せになることを祈っていますよ。

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